第２７話 仲間 ページ29
夕方、試合から戻って来た豪炎寺達に円堂が声をかける
負けてしまったが、その雰囲気は明るく、より一層やる気に満ちていた
響「戦えそうだな、このチームなら・・負けることを知らずして本当の勝利は得られない。そうだろ？久遠」
久「えぇ」
その二人の横には、響木の言葉にニコリと笑顔を浮かべるA
鬼「吉窪」
皆が宿舎へ入っていく中、Aに声をかける鬼道
鬼「聞きたい事があるんだが、いいか」
貴「あぁ。どうかしたのか？」
そして鬼道だけでなく、佐久間、不動、円堂も渚の下へやってくる
鬼「実は…イタリアエリアでお前によく似た女子を見た」
貴「俺に、よく似た…？」
心当たりがない。というように首を傾げる
佐「髪と目の色。それに顔立ちもそっくりだったんだ」
円「なぁ吉窪、お前兄妹いたのか？」
貴「ううん、俺は一人っ子だよ」
円「そうなのか！？俺てっきり双子だと…」
佐「あんなに似る事もあるんだな…」
円堂と同じく、てっきりAの兄妹だと思っていた3人は驚いているようだ
だが、Aは少しおかしそうに笑う
貴「家族だからって、そんなに似るわけでもないだろ？ほら、鬼道と音無さんも言われるまでは気付かなかったし。世の中には似た顔が３人はいるって言うしね」
佐「…そう、だな」
不「分かんねーぜ？吉窪が嘘言ってんのかもな」
貴「信じる信じないは君達に任せるよ。兄妹がいないっていう証拠があるわけでもないしね」
そう言ってニコリと笑い「先に戻ってるね」と宿舎へ入って行った
不「…鬼道クンはどう思う？ずっと黙ってるじゃねーか」
鬼「分からない。としか言えないな……確かに吉窪の言う通り、兄妹がいないと証拠があるわけではない。他人にしても、あんなに似るものなのだろうか…？だがデモーニオと俺のように、似せる事もできる」
可もなく不可もなく、といったところだろう
円堂は首を傾げながら
円「でも吉窪は仲間だ！それは変わらない。だろ？」
鬼「フッ……あぁ」
不「やれやれ…相変わらずだぜキャプテンはよぉ」
佐「全くだ」
円堂の言葉で、表情が柔らかくなった３人
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クソ川(プロフ) - いえいえ！お互いに頑張りましょうね(^^)v (2017年11月8日 19時) (
レス) id: e3d5620082 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - クソ川さん» 面白いと言って頂けて嬉しいです・・・！！その言葉だけで頑張れますっ！！！コメントありがとうございます♪ (2017年11月8日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - マシマロ王子♪さん» ありがとうございます！これからも応援してます！頑張って下さい(*^.^*) (2017年11月8日 8時) (レス) id: 8abf6821cb (このIDを非表示/違反報告)
クソ川(プロフ) - この話し面白い(*´ー｀*) (2017年11月7日 21時) (レス) id: e3d5620082 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - ノアさん» 無理に変えようとせず、自分らしい作品で頑張ります！！その方が書いてても楽しいし、その作品を面白かったと言ってもらえた時の喜びも大きいですしね♪これからも頑張ります！！！ (2017年11月7日 20時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2017年11月4日 19時
