ドレスアップ ページ13
カナ「まずは、ダンスのテストをさせてもらうわ。歌だけじゃワルキューレは務まらないからね!」
マス「勿論です」
マキ「マスマス余裕〜♪」
マス「…マスマス…」
マキ「ん?マステラちゃんでしょ?じゃあマスマスじゃん!」
マス「は…はぁ…」
カナ「はいはい、じゃあいくよ!」
ダンススタジオに入ったマステラの前にはカナメとマキナが立っている。レイナとフレイアは音楽担当だ。
既に、動きやすい格好にマステラは着替えている。
…いや、パーカーを脱いだだけか…
マステラは、黒の下着と短パンと言う、何ともセクシーな感じだった。
マキ「…マスマスってさ、服持ってる?それの他に」
マス「え?いやこんだけです」
マキ「!!」
マキ「そ、その鞄の中には?」
マス「え?」
マキナはマステラが持っていた鞄を指差した。今は床の隅にある。
マス「え…っとお金と…水と…タオル…ですね」
マキ「!!!」
マキ「だっ…ダメダメ!それじゃぁ!!!」
マキ「女の子なんだから服は絶対だよ!!!」
マキナはマステラの肩を掴んで力説した。マステラはたじろいでいる。
マキ「カナカナ!ちょっと待ってね!」
カナ「え、えぇ、なるべく速くね。」
マキ「オッケー!」
マキ「マスマス!おいで!」
マス「えっ…私もですか…!?」
マキナはマステラを連れて外に出ていってしまった。
10分後…
マキ「お待たせ〜♪どう!?」
レイ「おお…良いねぇ…」
マス「レイナさん…」
マキナに連れられて来たマステラは、さっきの黒のブラジャーではなく、薄水色のスポーツタンクトップを着ていた。かなりサイズが小さく、丈が足りていない。
マス「…小さくないですかこれ」
マキ「ん〜この方が良いよ、マスマスお胸大きいし!」
マステラには意味が分からなかった。
フレ「ひゃあ…お、おへそみえとる…風邪引いちゃう…」
マス「…別に動きにくい訳では無いので…これで良いです」
マス「…フリルも…あるし…((ボソッ」
マキ「えっ!?」
マステラが小声で言った言葉をマキナは聞き逃さなかった。
マキ「マスマスフリル好きなの!?分かる〜!可愛いよねフリル!オーディション終わってワルキューレになれたら服買いに行こうね!」
マス「わっ…分かりましたから抱きつかないで下さい…!む、胸…///」
カナ「はーい!終了!やるよオーディション!」
マス「!はい」
マステラはマキナに貰った服の端に付いていたフリルを撫でた。
今からマステラのダンステストが始まる。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
51人がお気に入り
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ちゃまろ。 - ありがとうございます〜! (2019年10月20日 16時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - めっちゃ面白いです! (2019年8月23日 0時) (レス) id: cf65e5d56e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - なんかバグって更新されてませんでした…すいません! (2019年6月16日 13時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - 更新めちゃめちゃ遅れましたすいません!! (2019年4月24日 0時) (レス) id: dc15b20d89 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃまろ。 - ありがとうございます…!!! (2019年3月19日 22時) (レス) id: 4a47a240b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃまろ。 | 作成日時:2018年7月26日 18時