【カゲプロ×ハイキュー】 烏 野 高 校 七 不 思 議 part2

〜episode32〜 ページ5

モ「へっ？」




今の音、何？




エ「どうしたんですか？妹さん」




エネちゃんが心配そうな顔をしている




モ「あっ、なんでもないよ！アハハ･･･」




きっと気のせいだ




さっきあんなことがあったから敏感に反応しちゃっただけでしょ




菅「それにしてもこの鏡、ちょっと変な感じするなぁ」




影「そうですか？」




菅「まぁ、きっと気のせいだべ」




そう、気のせい気のせい･･･




私は鏡を覗き込んだ




やっぱ普通の鏡だ









・









・









ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｯ




シエモ影菅「「「「「！！！！！！！！！！！」」」」」




鏡が突然大きく揺れだした




それに連動して鏡に映っていた床や壁がグニャリと捻じ曲がる




モ「ヒャｯ！！！」((ﾋﾞｸｯ




あまりにも突然のことだったため、体が異常に反応してしまう




『イヤァ･･･』




鏡に映る捻じ曲がった空間の中から、




手で顔を覆った 同い年くらいで烏野の制服を着ている女の子が現れた




シ「なっなんだ！？」




『こんなところで、1人は嫌だ！！！！！』




ﾇｯ




菅影「「！！！！！！」」




鏡から伸びた手が、鏡の１番近くにいた菅原さんと影山さんの腕を握る




菅「うわ！」




影「ひっ引かれる！！！」




これって、さっきの壁みたいだ




そんなことより！今は2人を助け･･･




影菅「「うわァァァァァァァァァァ！！！！！」」




ｽｯ




モ「あっ･･･」




2人に手を伸ばしたが、届かなかった




その途端 一瞬で2人が鏡に吸い込まれてしまった




『ウフフ･･･、あなたたちもおいで 一緒にここで過ごそうよ』




女の子が顔を覆っていた手をどける




ダメだ、殺される




ﾇｯ




再び手が伸びてくる




今度は私の方に




ｶﾞｼｯ




モ「！！！！！！！！！！」

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