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〜episode30〜 ページ3

私達は教室から廊下に出た




菅「なんていうか・・・異様な空気放ってますよね、あの壁」




モ「えっ?」




私は菅原さんが指差した方向へ視線を送る




そこには、普通の壁があった




異様な空気?




シ「確かに」




お兄ちゃんも察したようだ




エ「ちょっとご主人!その壁の方にカメラ向けてくださいよ!!

  私だけ見えないじゃないですか!!!」




シ「うわっ!わかったから少し静かにしろ!エネ!!」




エネちゃんがスマホの中で頬をふくらませている









モ((ゾクッ




突然悪寒が走った




モ「お兄ちゃん、今・・・」




シ「? なんだよ?」




まさか、気づいてないの?




どうやら、菅原さんもエネちゃんも気づいていないらしい




私だけなの・・・?




そんなことを考える間に私の頭の中は不安と恐怖でいっぱいになっていた




嫌だ・・・ 怖い・・・ 今すぐここから離れなきゃ・・・




でも、怖くて声が出ない




次第に視界がぼやけて体の震えが止まらなくなる




シ「!! どうしたんだモモ!?」




お兄ちゃんがいち早く気づいてくれた




モ「ダメ・・・こ・・・こ・・・・・・ダメ・・・にっ逃げ・・」




影「もしかして、お前も気づいてるのか?」




お前 ‘‘も’’?




モ「影山さんもですか・・・?」




影((コクッ




こっちを見て静かにうなづいてくれた

〜episode31〜→←〜episode29〜



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設定タグ:カゲプロ , ハイキュー , walk   
作品ジャンル:ホラー
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walk(プロフ) - 霧雨マリさん» ありがとうございます!私も2人は大好きです!だからこの2人の最後はかっこよくしようって決めてたんですよw (2015年4月5日 22時) (レス) id: 7138feb21c (このIDを非表示/違反報告)
霧雨マリ - 前のにも書いた通りシンタローと日向が残らなかったのは残念でしたけど、二人とも凄くかっこよくて良かったですっ!!日向にマジで惚れそうw元からシンタローは好きですけどねww (2015年4月4日 15時) (レス) id: 4abcda596f (このIDを非表示/違反報告)
walk(プロフ) - 霧雨マリさん» そういうコメントは他にも来てましたね、皆さんゴメンナサイッ!残しとくとなんか意外性にかけるかなぁ・・・とか思ったんです!でも、書くとき私も涙腺崩壊しちゃいました。 (2015年4月1日 15時) (レス) id: 7138feb21c (このIDを非表示/違反報告)
霧雨マリ - シンタローと日向のところ涙腺崩壊しました・・・この二人はまじで残ってほしかった・・・(主人公だし・・・) (2015年4月1日 1時) (レス) id: 4abcda596f (このIDを非表示/違反報告)
walk(プロフ) - ひーさん» ありがとうございます(*´∀`*) (2015年3月23日 22時) (レス) id: 7138feb21c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:walk | 作成日時:2015年1月31日 23時

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