【カゲプロ×ハイキュー】 烏 野 高 校 七 不 思 議 part2

〜episode43〜 ページ16

貴「えっ？」




翔陽が最前線にたつ




西「翔陽！何言ってんだよ！！」




貴「そうだよ！みんなで逃げたら多分･･･ 日「無理だよ」 えっ？」




翔陽はうつむいた




日「誰かが残らないと、コイツが追っかけてくるから」




貴「でも、翔陽一人が残ることなんて」




ｻﾞｯ




谷「私も日向と一緒に残る」




気がつくと、仁花まで前に出ていた




貴「仁花！？なんで仁花まで！！」




谷「だって、2人ならもっと時間がかせげるでしょ？」((ニコッ




マ「仁花ちゃん！！」




マリーが１番後ろで叫んでる




谷「ごめんねマリーちゃん」




マ「！！！！」




澤「俺も残る」




！！！！！！！！！！




澤「1年2人が出る中で、3年が出ないわけにはいかないだろ」((ニッ




西「なら俺も･･･！」




澤「西谷はいってくれ、あと、最後に頼みごとしていいか？」




西「ッ！最後なんて！！」




ノヤっさんの目からは涙がこぼれている




澤「･･･みんなを守ってくれるか？」




西「！！！！！！！！」




澤「西谷ならできる！そう思ったから頼むんだからな！

　 ･･･頼んだぞ」




大地先輩･･･




西「･･･はいｯ！！」




その言葉と同時に、蛍が私の腕を引っ張る




もう一方の手は、マリーの腕を掴んでいた




貴「いやだ！！仁花！大地先輩！翔陽！」




私は蛍に引っ張られながらも必死に3人の名前を呼び続ける




日「A」




日向が振り返る




貴「みんなで！みんなで帰ろう？！ねえ！！」




日「無理だよ、それに俺は









・









・









・





　“最強の囮”だからな」((ニコッ




貴「いやァァァァァァァァァァァァ！！！！！」




角を曲がって、3人の影が見えなくなった

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