【カゲプロ×ハイキュー】 烏 野 高 校 七 不 思 議 part2

〜episode41〜 ページ14

ズルズルズルズル




音は聞こえるのに、姿が見えない




そのせいで恐怖がさらに増していく




ｷﾞｭｯ




マリーが私の服の袖を握る




貴「マリー、大丈夫！マリーは私が守ってみせる！」((ニコッ




マ「！！A･･･、ありがとう」




マリーの表情が緩む




そう、私がセトの代わりに マリーを守るんだ




セト、私に任せて




絶対にマリーを死なせたりしないから




貴「私、ちょっと見てくる」




全「！！！！！！！」




みんなが目を見開いた




ヒヨ「Aさん！一人じゃ危ないです！！」




ヒビ「････････････」




山「そっそうだよ！！」




及「危険すぎるよ！それなら俺も行く！！」




岩「A！！！」




慌てて引き止めてくれる




貴「ありがとう。

　 でも、大勢で行ったらみんなのことを危険にさらしちゃうからさ

　 私一人で行くよ、仁花はマリーをよろしくね」




全「！！！！」




私はマリーを仁花に渡してからスタスタと暗い廊下を歩いていく









誰かに腕を掴まれた




振り向くと、そこにはノヤっさんがいた




西「･･･襲われそうになったら、すぐ戻ってこいよ！

　 みんなでここを出ようぜ！！」((ニコッ




貴「！！ はいｯ！！！」((ニコッ




ノヤっさんが私の腕をはなした




と同時にもう一度歩き出す




もう、何があっても怖くない！




みんながいるから！！

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