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「仕事早く終わったから来ちゃった 笑 ちょっと早すぎた？」
「ううん…会いたかった」
「ふふ、嬉しい事言ってくれるね？そんなカワイイ子には…」
ふわふわな柔らかい唇が重なる
お互いの視線が交わるとジンさんの手は腰をゆっくり引いた。
唇からドキドキが伝わってしまいそう。
「一時帰宅、って許可してもらえるかな？」
「…ふふ、変態」
「そうゆう意味で言ったんじゃないよ？笑」
「ウソつき」
「えー！だって、Aちゃんもお家に帰った方が絶対良くなると思わない？センセイが可愛がっ…付きっ切りで看病してあげるし、元気の出るお注射だってしてあげ…」
「人間として最低！ドキドキ返せ変態！」
「ふふ、Aちゃんこそヘンな事考えてるじゃーん♪…って、ん？え？Aちゃんどこ行くの！」
変態で、アホで、ドジで、ただの豚で、ごま油とチキン命、ピンクまみれの肩幅オバケなんて人、好きになるんじゃなかった！
でも、
悔しいけど……好き。
「ねぇ、ジンさん」
「ん？」
「キス、して。もう１回だけ」
「……ふふ、１回、で足りる？」
「…ジンさんこそして欲しかったくせに」
「こら！オトナをからかう悪い子にはお仕置きしちゃうぞ！」
「…最近さ、そこらへんのオジサンと変わんないよね」
「…な、…な…なんだ、って……」
「あれ？ついに残念なイケメン？残念なオッサン？認める感じ？？」
「オッサン、なの？僕？」
「でも、…そーゆう所も好きだよ」
「っ！！！Aちゃん！もう大好き！！」
「ふふ、あ、ねぇ…ジンさん」
「ん？」
「…なんでもない」
「ねぇ、Aちゃん」
「な、なに」
「さっきから時計…見過ぎだよ？」
ベッドが少しだけ沈み、ジンさんはわたしの頭をゆっくりと撫でた。
「ホラ、言ってごらんよ。ん？」
「っ、///……ジ、ジンさん待っ…」
「ダメ、言わなきゃ離してあげない。ホラ、早く、誰か来るかもよ？」
「い、いじわる！」
「ふふ、好きな子にはイジワルしたくなるんだ。ごめんね？」
「っ！/// 」
「耳、弱いもんね？ふふ、声、我慢してんのバレバレ」
「っ、………寂しいの。ジンさんが帰る時間だから」
「ふふ、本当にカワイイね？Aちゃんは」
「っ、/// も、もう離し…っ、んんん」
「…ん、…っ、……Aちゃん、愛してるよ」
頭の中でやさしい声が木霊する。
この時間が、
永遠に続けばいいのにって思う。
でも…
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続く (更新停止中)
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pochi - つづきが気になりすぎてコメントしいちゃいました！もう (2019年2月8日 15時) (
レス) id: 241c3a4e2c (このIDを非表示/違反報告)
ユマ - 前から読ませてもらってるんですけど、何故か涙が出てきます。私はジンよーりのオルペンなので嬉しいです！続き楽しみにしてます (2017年5月7日 1時) (レス) id: 6b763c2c38 (このIDを非表示/違反報告)
milk - ジンさんとの甘い時間が素敵すぎますね。でも･･･のあとが凄く気になります！更新頑張ってください!! (2017年4月1日 0時) (レス) id: bbf87d5c46 (このIDを非表示/違反報告)
流奈(プロフ) - みちるさん» コメントありがとうございます！面白いって言っていただけるなんてうれしいです(TT)更新がんばります！ (2017年3月19日 11時) (レス) id: be64d5fde9 (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - これの前から読ませて頂いてます!!ジンさんメインで今まで出会ったことの無いようなストーリーでとっても面白いです！！これからも期待してますので更新頑張ってください！！？ (2017年3月17日 9時) (レス) id: 422dc164d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流奈 | 作成日時：2017年3月16日 15時
