.(わく) ページ38
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『わくくんいる！？』
湧「いるよー笑」
『もうでるからいなくなんないで、』
湧「ずっといるからちゃんとあったまって笑」
何回目？ってくらい俺がいるか確認してくるA、まじでビビり笑
『ねーわくくん明日さぁ、』
湧「ん？」
シャワーの音がしなくなって湯船に浸かったと思ったら今度は普通に話しかけてくる。
『わくくんタオルどこ？』
湧「あーこっちだわ、持ってくから待って。」
『ん、ありがと。』
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あんまり長風呂できない子だからちょっと喋りすぎたかな、と思ったけどお風呂から出てきたらやっぱり顔を赤くしていて。
湧「あーほら顔真っ赤じゃん、ふらふらしてるし、、」
『わくくんの手きもちい、』
少し冷えた手で顔を包めば気持ちよさそうに目を瞑る。
湧「ほら水飲んでちょっと横なりな？」
『はぁい、』
ごろんと膝に寝転んでくるから机にあったクリアファイルで仰ぐ。
湧「ちょっと楽になった？」
『、ん、、』
顔の赤みが引いてきたから声をかけてもぼんやりしていて。
湧「寝ちゃってんじゃん、笑」
ドライヤーはさせないと風邪引くからって起こしてもまたすぐ目を瞑ってしまうから結局俺がドライヤーを持ってきて膝の上で乾かして。
湧「そこ抱きつかれても何もできねぇのよ笑」
ドライヤーが終わる頃には腰に抱きつかれていたからそっと腕を離してベッドに寝かせて。
『、わくく、かえんないで、』
湧「はいはい笑 もう帰れる気してなかったですよー笑」
部屋から水持ってくるから待ってて？って頭を撫でて部屋を出る。
『、、、』
湧「ぐっすりじゃん、笑」
隣の部屋から水を取ってすぐに戻ったのにそのわずか1分くらいですやすや寝息を立てていたA。
東京からの移動だけでも疲れるだろうにそのまま通しでリハもしたからそりゃ疲れているだろう。
いやこれ俺いる意味ある？なんて思うけど隣に寝転べば目は閉じたままぎゅっと引っ付いてくる。
湧「おやすみ、」
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ちょる(プロフ) - いつも素敵な湧くんとの物語ありがとうございます！いつも楽しみに読ませていただいております！リアルな感じと湧くんの甘やかし方にキュンキュンが止まらないのでこれからも楽しみにしてます❕♡ (2023年1月17日 23時) (
レス) id: 5829697164 (このIDを非表示/違反報告)
なんにゃむちきん - 更新ありがとうございます！とっっても最高です♡これからも愛読させて頂きたいです！！ (2022年10月2日 20時) (レス) @page6 id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
なぁち(プロフ) - さいこーです、、、 (2022年10月2日 5時) (レス) id: ee9901d79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2022年9月28日 2時
