【 スプパラ 】 ページ36
皇輝side
黒田「A大阪ジョセフぶりだねー。」
『ねむ、』
颯太「昨日Aめっちゃおそい時間にLINEかえってきた！」
皇輝「寝れなかったの湧だけじゃないんだ。」
地方公演も初めてだしもちろん新幹線に22人で乗るのも初めてで、メンバーみんな少しそわそわ。
『Aわくくんのとなり。』
湧「隣がいいの？笑
いいよ、おいで。」
Aはあんまり体が強くなくて、環境の変化にも体調が左右されちゃう子だから特に兄組は少し心配していていつもに増して甘やかし。
皇輝「Aご飯食べたらちょっと寝てな。」
湧「ほら寝とけ寝とけ。」
窓際に座ってそわそわ外を眺めたりみんなでハマっているポケモンカードを隣で見ていたけど湧に上着を掛けられてすぐに夢の中。
皇輝「やっぱ眠かったんだね。笑」
.
『客席降り久しぶりでどきどきする、』
皇輝「Aわかんなくなったら後ろに湧いるからね。」
『動線わかんないほど子どもじゃないもん、、』
そんなことはないと信じたいけどAに客降りさせるのはどうしても少しリスクがあって、メンバー一同考えに考えて出たのがメンバーが近くにいるなら、という考え。
次の曲の構成的にも安心的な意味でもやっぱり任せられるのは湧で。
湧「緊張しちゃったら手繋いでやるって笑」
けたけた笑ってるけど誰よりも心配していて、Aがいないところで真剣にAの客降りについて相談してきた湧。
光成「A明日髪どうすんの。」
『Aも編み込みがいい！わくくんとね、いっしょ。』
光成「はいはい笑」
湧「こいつさー、家帰れなくて寂しいからまじでいつもの5倍甘えた。」
『甘えたじゃないもん、』
皇輝「わかりやすく甘えただよ。」
湧の隣にずっといるし湧がいない時は他のメンバーの隣にぴたっとくっついてたり、本当にわかりやすく甘えた。
湧「こんなお家帰んないの初めてっしょ、」
『ん、でもみんないるからちょっとたのしみ、』
湧「うわ、あざと！！」
口では悪態ついてるのにAの頭をわしゃわしゃ撫でたと思ったら自分の腕の中に閉じ込める湧。
皇輝「ほらそろそろ次の曲移動して！」
これから始まる初の地方公演6日間にワクワクしながら色分けされたゼッケンを着て盛り上がるメンバーに声をかけた。
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ちょる(プロフ) - いつも素敵な湧くんとの物語ありがとうございます！いつも楽しみに読ませていただいております！リアルな感じと湧くんの甘やかし方にキュンキュンが止まらないのでこれからも楽しみにしてます❕♡ (2023年1月17日 23時) (
レス) id: 5829697164 (このIDを非表示/違反報告)
なんにゃむちきん - 更新ありがとうございます！とっっても最高です♡これからも愛読させて頂きたいです！！ (2022年10月2日 20時) (レス) @page6 id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
なぁち(プロフ) - さいこーです、、、 (2022年10月2日 5時) (レス) id: ee9901d79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2022年9月28日 2時
