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黒田「明日ここから乗るんだよ、わかんなかったらすぐ駅員さんに声かけること！」
泊まってく？なんてあっさり決まったけど問題は明日1人で帰らなきゃいけないことで、黒ちゃんに帰りかた教え込まれてる(笑)
ホテルからはあっさり許可が出て黒ちゃんと別れて部屋に向かう。
湧「ほら、」
少し混雑した道で手を差し出せば嬉しそうに握ってくる感触も久しぶり。
深田からいやーほんとにAちゃん湧くんのこと大好きだね！なんて笑いながら言われた話を思い出す。
明日も公演があるから部屋に帰ればすぐにお風呂に入って寝る準備。
湧「ほら髪やったげるから起きて(笑)」
はしゃぎ疲れたのかお風呂を出てからずっとうとうとしてるのを甘やかして髪を乾かしてあげたらベッドに。
湧「あんま寝れてなかった？」
『わくくん、いないから』
今日新幹線でもちょっと寝たけど、って
湧「お前は本当に俺いないと生きていけないね、」
『わくくんいないとこでなんかいきたくないもん』
湧「うわ、それめっちゃかわいい(笑)」
重い発言にも取れそうだけど自分に依存してくれる人が好きとか言ってる俺にはかなりクるわけで。
湧「絶対いなくなんねえから大丈夫」
こっちを向いてたAを引き寄せれば胸に顔を埋めてくるから頭を撫でてあげる。
湧「この前電話わざと早く切ってくれたでしょ、」
『わくくん、つかれたこえしてた』
湧「やさしいねぇAちゃんは、
まあ正直疲れてはいるけどAちゃんの声聞けない方が寂しいし声聞くとまじで元気出るから遠慮しなくていいんだよ。」
寂しかったね、お仕事も勉強も頑張ってたねって抱きしめる力を強くすればちょっと鼻を啜る。
湧「明日東京帰ってもう1日したら帰るから。」
『さみし、けどがんばる』
湧「まぁじでいい子、えらいねーAちゃん」
『こどもあつかいしないで』
湧「可愛い子は甘やかしたくなっちゃうの。」
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朝、公演前に駅まで送り届ける。
『明後日会える、？』
湧「うん、すぐ会えるよ」
寂しそうな顔してたけど握ってた手を離して改札をくぐる。
湧「新幹線乗れたら連絡しろよ！」
仕事前に駅まで檜山が迎えにいってくれるらしいし、俺も公演があるからそこで別れて。
一瞬だったけどAに会ってめちゃくちゃ疲労回復したような気がする。
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ちょる(プロフ) - いつも素敵な湧くんとの物語ありがとうございます！いつも楽しみに読ませていただいております！リアルな感じと湧くんの甘やかし方にキュンキュンが止まらないのでこれからも楽しみにしてます❕♡ (2023年1月17日 23時) (
レス) id: 5829697164 (このIDを非表示/違反報告)
なんにゃむちきん - 更新ありがとうございます！とっっても最高です♡これからも愛読させて頂きたいです！！ (2022年10月2日 20時) (レス) @page6 id: adc5bfad65 (このIDを非表示/違反報告)
なぁち(プロフ) - さいこーです、、、 (2022年10月2日 5時) (レス) id: ee9901d79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2022年9月28日 2時
