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青空が広がる気持ちいい昼下がり
ジムで一汗流して部屋に戻ると
相変わらずソファでゴロゴロしている僕の彼女。
昔、
「Aの好きな日本語教えて」
って聞いたら
「うたたね」
って即答したくらい、彼女は寝るのが好きだ。
「あ、おかえりーチャンミン」
「ただいま。。。ねえ、ちょっとは身体動かしたら？こないだみたいにぎっくり腰にまたなるよ？」
「明日からやるー。今日はパジャマの日」
「。。普段からだいたいパジャマじゃん、、、」
「違う！あれは部屋着！」
チェックのパジャマに身をつつみ、寝室から持って来た枕に顔を半分埋めて
「至福。。。」
しあわせそうな顔しているAを見てると
まあ、いいかって思う。いつものこと。
「チャンミンもパジャマでゴロゴロしなよ」
そう言われて着替えて戻ると
「違う！！それは部屋着！！」
「は？いつもこんなんじゃん」
「ちゃんとしたパジャマ！！ボタンもついてるやつ！！」
確かに持ってはいるけど
「真っ昼間からパジャマでゴロゴロすることに意義があるの」
窓の外は燦々と太陽が輝き
白い雲が気持ち良く流れていく
平和極まりない景色を眺めながら
パジャマで寝転ぶのは確かに至福
全身の力が抜けていくみたい
「わたしね」
今にも寝落ちしそうな声でAが言う
「夢があって」
「何？」
何でも言って
俺が全力で叶え＿＿＿＿
「道路で寝てみたいの」
「。。。。。」
「できたら高速道路」
「。。。へえ。。」
「道路に布団敷いてね、夜景がきれいでね、あ、もちろん車は全く通らなくて、外の空気を感じながら寝るの」
「え、てかトイレどうするの？」
「は？今それ大事？！」
「行くじゃん、トイレ」
「チャンミン、そこらでしたらいいじゃん。それでね」
「は！？俺はAのこと心配してんの！！」
「もう〜〜ちょっと黙って！。。それでね、朝になると朝ご飯を売りに来るフードトラックが来るの。クロックムッシュとかサンドイッチとかベーグルとか色々売ってて、美味しいの。チャンミン、コーヒーにする？ラテにする？」
「コーヒー」
「だよね。それでね、パジャマのまま朝ご飯買って、食べて、高速道路の上でね」
「布団は？」
「布団回収の車が来るの。それから、、着替えて、バスに乗って、仕事、、いくの」
完全に眠りに落ちた彼女を
追いかけるように目を閉じる
高速道路の上で会えるかな
.
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wakuko(プロフ) - wakaさん» うっす！ (2020年6月30日 16時) (
レス) id: 1d1206c525 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 間違っても『肉』って書かないようにね (2020年6月30日 15時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
wakuko(プロフ) - wakaさん» おでこに名前書いて参戦しますね＼(^o^)／いつかどこかで！ (2020年6月30日 11時) (レス) id: 00eb6a94ea (このIDを非表示/違反報告)
wakuko(プロフ) - 舞桜さん» 舞桜さん、そんな風に大切に読んでくださってありがとうございます、、！！すごく嬉しいです(T-T)書いてよかったと思いました。拙い話でしたが読んで頂いてありがとうございました☆☆ (2020年6月30日 11時) (レス) id: 00eb6a94ea (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - いつかホント！！お会いしたい！！！！ (2020年6月30日 1時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wakuko | 作成日時：2018年6月1日 19時
