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別にインドア派というわけではなく、出歩くのは好き。
でも基本乗り物が好き。
ぶらぶら歩くのは嫌いじゃないけど、マラソンなんて無理。別世界。
だいたい、歩いたって疲れる距離を走るなんて無理無理。
絶対できないってずっと思ってた。
「。。。つ、、疲れた、、、、」
なんとか目標の公園までたどり着いた。
風が気持ちいい。
朝の光がキラキラ。
木々に囲まれて、緑のドームの中にいるみたい。
こんな世界があったのか。
「ハマっちゃったりして」(注：飽き性です)
ひとりいい気分でいると知らない男の人に声をかけられた。
「へえ、今日が走り初めなんですか」
「はい、朝って気持ちいいですね〜〜」
「この近くの緑道もいいですよ」
「へえ」
ブルッッ
スマホが震える。
「よかったら一緒に行きます？」
ブルブルッ
「緑道沿いにカフェもあって」
ブーー！！
ブーーーーーーーー！！！
「あ、すいません。もしもーーーーーーし！！！！」
電話に出ると
爽やかな朝の空気とは正反対の
超不機嫌な彼氏の声
「お腹痛い。今すぐ帰ってきて」
「ヒョン！！急いで帰らないと！！！」
鬼のようにLINEをAちゃんに送ったがスルーされ
たまらず今度は電話をかけたチャンミン。
「お腹痛いって子供かよ！」
「いいから早く！！」
来た道を二人で全速力ダッシュで戻る。
Aちゃんが戻る前に部屋に着かないと！
「もう早朝ランは禁止！！」
「言うと思った！あのなチャンドラ、Aちゃんももういい大人なんだから」
「指輪事件忘れましたか！？」
信号待ちでふたり高速足踏み。
「ああゆうのはもう(めんどいから)しないって作者が」
「どうだか！！！」
言い合いながら、またダッシュ！
思えばこうやってチャンミンと全力で並んで走るのっていつぶりだろう
「最後に着いた人が先に着いた人の言うことひとつきくーーーー！」
「はあ！？！？なんでここで勝負！？。。。ききますね？何でもきくんですね！？絶対負けねえ！！！」
もう死ぬんじゃないかってくらいの全力疾走で
目指すマンションはもう目の前
「勝っっ。。。」
たと思ったその時
エントランス前に
滑り込んできた１台のタクシー
「カムサハムニダーーー！」
と言いながら降りてきたのは
Aちゃんだった
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wakuko(プロフ) - miさん» miさん、はじめまして！はじめから読んでくださってありがとうございます！！そんな風に言っていただけて嬉しいです！お、、お仕事ならわたしがかわりに（挙手）うれしいコメントを胸に今日一日がんばれます〜ありがとうございます！２も楽しんでもらえたら嬉しいです (2019年5月23日 14時) (
レス) id: a203a3e1f3 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 偶然「2」を見つけて、やっぱり1からでしょって思い読ませていただきました。ヤバイ！とてつもなく面白い！！永遠読んでたい。2も、楽しみです。もう仕事なのに…このまま2…読みたい…着替えたくない…休みならいいのに。誰か代わりに仕事行ってきて〜 (2019年5月23日 7時) (レス) id: 481e06b906 (このIDを非表示/違反報告)
wakuko(プロフ) - ちさりんさん» ちさりんさん、作者のwakukoです。作者宛のコメントと思って返信しますね。読んでくださってありがとうございます！お返事大変遅くなりましてすみません！！汗。涙が出るほど笑って頂いて嬉しいですー！ありがとうございます＾＾ (2018年6月1日 21時) (レス) id: 20b1485493 (このIDを非表示/違反報告)
ちさりん(プロフ) - ほし☆いちさん、はじめまして。パート１の１９笑いました。涙がでるほど(笑)ありがとうございます (2018年3月24日 11時) (レス) id: 3b191643cd (このIDを非表示/違反報告)
ちさりん(プロフ) - ほし☆いちさん、はじめまして。パート１の１９笑いました。涙がでるほど(笑)ありがとうございます (2018年3月24日 11時) (レス) id: 3b191643cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wakuko | 作成日時：2015年9月28日 19時
