俺の居場所 ページ9
.
『 なに? どうしたの…? 』
「 ………。 」
さっきから君がずっと黙り込んでなにも言わないから
沈黙が流れる度に心臓の音がうるさい。
ずっと抱きしめてるこっちの気持ち、察してよ。
『 …ねぇ、どうし…、』
君の手が、急に俺の背中に回って
強く俺を抱きしめた。
胸が苦しくて、堪らない。
もう、俺はどうすればいいの。
「 …いなくならないで。 」
『 え…? 』
「 勝利くん…、いなく、ならないでね…?」
涙目でそう訴える君に、動揺する俺。
あぁ、もう。これ以上困らせないでよ。
『 大丈夫。俺はここにいるよ。
そばにいる。ずっと。』
.
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポレポレ(プロフ) - なんかいいね。 (2018年2月28日 18時) (レス) id: 08fc96d6cd (このIDを非表示/違反報告)
勝名 - めっちゃ感動するしいい小説だと思います。番外編書いてほしいくらいです! (2018年2月26日 15時) (レス) id: 6e98dd879d (このIDを非表示/違反報告)
アソパソマソ - しんぷるいずざべすと。 (2018年2月24日 18時) (レス) id: a6f4d7b196 (このIDを非表示/違反報告)
まい - なんかシンプルなお話ですね (2018年2月23日 17時) (レス) id: 8451f0c391 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シュガー | 作成日時:2018年2月23日 1時