脇役の華。 six【学校のカイダン】 (ページ9)

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彗｢子供の不安を察知してその不安を取り除いてやったうえ、
『持ってる親が持ってない親を見下してバカにする。』
ほーんと子供は親の写し鏡だよなぁ
素敵な親子愛だ。｣

ツバメ｢素敵なんかじゃない。｣
と言いながら枕を投げたツバメ。

ツバメ｢明日特サ枠は本当に消えちゃう
私が学校を変えるなんて言い出したから｣
彗｢自分を攻めるな、親の問題だろ。｣

ツバメ｢親だけじゃない
プラチナの人達も見損なった。
特サを助けてくれるとか約束しながら
結局全部親任せ｣

彗｢プラチナの王様はどうしてその自由を誇示するようになったのか
『どうして暴君になったのか』｣
ツバメ｢え、？｣

彗｢それはその権力に溺れた時か誰かをしいたけることでしか自分の地位を保てなくなったと諦めた時だ。
もしも奴等がその後者だとしたら

まぁだとしてもその身勝手な行動は許されるものじゃないけどな
『それによって苦しむ人間が生まれてしまう。』

とは言え、歴史の中には暴君はやがて国民の許しを得て心豊かな王様になったと言う話が山程ある。

そして、その王様を変えた者こそ、人は真の革命家と呼ぶ。｣

『(たまに喋ってるけどやっぱ私空気だわ)』←