目が覚めると鬼になっていました

鬼化日記30 ページ34

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あの後は、集められた下弦の鬼達が理不尽な理由で殺されてしまいました

でも、何故か下弦の壱？の鬼が生かされていた




そして今は無惨様のお部屋へ戻って来て、私も無惨様もいつも通りの姿になりました




無惨「A、怖かったか」




「むー」




コクコクと頷く




無惨「さっきのを見て分かっただろう。弱い鬼は必要無い。上弦…猗窩座達だけで十分だ」




「う！」




無惨「そしてお前も、自分では分からないだろうが強い。下弦ごときの鬼では感じ取れない気がある」




そういえば前、猗窩座さんに″血鬼術を使えるようになれば俺たちよりも強くなるかもしれない″と言われた

私は無惨様の手を握って目を見つめました




無惨「どうした、そんな可愛い事をして」




「うー！うー！」




私も、強くなりたい

血鬼術を使えるようになりたい

そしてあわよくば外に…




無惨「…誰からそんなお願いの仕方を教わったんだ」




「ん！」




童磨さんから教えてもらいました




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