17 ページ17
.
てか本当に可愛いな、おい。
大型犬のように私に戯れてくる彼には、尻尾が見えるような気が……。
そんなこと考えていたら、急に呼吸困難になった。
！？！？
樹「ちょ、ジェス、俺らいるから…！」
そう言ってジェシーくんの後ろでアワアワしてるメンバーさんたち。
あ、息できねえ！！！これはきっと深いキスだ！！！初体験！死ぬ！！！()
初のキスに興奮気味な私と、やめる気配のないジェシーくん。
ちょっと息が苦しくなってきて、
思わず胸をドンっと叩いた。
その拍子に離れる唇。
「はぁ……はぁ……、ジェシーくん、急すぎ。」
ジェ「へへ。ごめんね、本当に会いたくて仕方なかったんだ。」
ジャージ忘れたのも、態とだよ？
そう耳元で呟かれて、やられたー！ってなってたら、北斗が肩を落として言った。
松「本当にお前ら付き合ってたのな。」
ジェ「嘘ついてどうなるんだよ！！HAHA！」
お得意の大きな笑い声を響す。
……話は盛り上がってるけど、あいにくもうすぐ仕事なんだよね。
顔の様子を伺いながら、私はジェシーくんの肩を叩いた。
「わたし、仕事あるから帰るね。」
そういうと、樹くんと慎太郎くんが興奮したように叫んだ。
樹・慎「グッ、グラビアですよね！！？」
いまにも鼻血が流れそうなほど顔が赤いのだが。
苦笑してから頷くと、絶対買います！ってみんなが笑ってくれた。
わたし、この仕事してよかったなーって物思いに耽ってたら、
ジェシーくんがもう一度、短く私にキスを落とした。
ジェ「ほんとは、監 禁したいくらいだけど……。仕方ないよね、仕事だもん。」
…………ん？
禁句ワードがさらりと流れたような。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1670人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおりんご(プロフ) - この作品を読ませて頂くまで、自担の面白い占ツクがほんっっとに無くて、干からびそうでした！！もう久しぶりにキュンキュン出来そうで更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年1月28日 23時) (
レス) id: d5daa823b4 (このIDを非表示/違反報告)
つくも(プロフ) - うわぁぁぁあい（≧∇≦）新作ダァァァ！ 楽しみにしてるね！！ あと…わがままで悪いんだけど、あの何だっけどえすな社長…的な樹のやつそろそろ見たいなー(・ω・｀) なんて思ってますよ… (2020年1月26日 0時) (レス) id: 5e13d040b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんちょ。(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！次の更新も待ってます！ (2020年1月25日 11時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむりんこむ | 作成日時：2020年1月24日 19時
