ディーグレイマン:この世は残酷である

3，カルボナーラ〜 ページ4

『ごめんねジェリーさん！ご飯取りに来た！ 』


ジェリー「はい！ お待ちどー」


出て来たカルボナーラは、3人前はあるのではないかと思われるほどのパスタにたっぷりのソースがかかっていて目玉焼きが上に乗っかっていた


『有難うジェリーさん。後ね……新しい仲間がくるからその時はよろしく〜』


ジェリー「その時は腕によりをかけるわ！」


その時は私も親直伝の和菓子を振る舞おう！
みたらし団子でいいかな


カルボナーラを受け取り、真ん中の列の椅子に座った
野阿は視線を感じたのか目の前を見る。


『おや……ユウじゃん。今日もお蕎麦』

前には長い髪をポニーテールにし、鋭い目で野阿を見ている神田ユウが居た

神田はファーストネームを呼ばれたのがイラついたのか舌打ちをした


神田「俺のファーストネームを呼ぶな」


『おお〜怖っそんな怒らないでよ〜！ いつものことじゃん』

その瞬間に神田の視線が鋭利なものに変わっていくのを横目に野阿は食べた


ほんっと、ユウはからかいがいがあるな〜
おもしろっ

心の中で笑いながら食べていると神田も諦めたのか食べ始めた


この光景はもはやいつものことであり、この後騒ぐのもいつものことである

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