ディーグレイマン:この世は残酷である

11，爆弾の威力 ページ12

さてどれを爆弾にしようかな〜……良いもんみーっけ！

『これにしよう』


爆弾にしようと手を伸ばしたのは結構な大きさの松ぼっくりである


これだったら爆破した時に四散して取り逃がしたアクマでも破壊できるよね

『にしても２つのイノセンスを操作して使うのしんどいな』


ため息を一つ吐き左目でアクマの方を見るとファインダー達に気付いたのかのそりと動き出している


そろそろかな……

ファインダー達を見るとこっちを見て居たので"止まって"と口パクで言う
伝わったのか2人は止まり周りを見渡した


さてっと私は先に前に出るか。


アクマを見るとヒトの姿でファインダー達の前に出て来た。気付かれないようにファインダー達は平然としている


すると耳を防ぎたくなるような機械音と共にヒトはアクマの姿になった


今だ‼……

ストンとファインダー達とアクマの間におり直ぐさまイノセンスで作り上げた爆弾を投げる


『みんな逃げて‼……』


一斉に走り出すのを見たアクマは真っ直ぐこっちに向かってくる

『-爆破-‼』

大きな光を浴びて爆破した。その勢いでファインダー達と野阿は軽く吹っ飛ばされ、アクマ達は跡形も無く破壊された。

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