小さくなったらサングラスのお兄さんに拾われた。

12話 ページ14

松田「そーいや…最近ここらでヨコハマのマフィアがうろついてるらしいから…Aあんまり一人で出歩くなよ」



『ウン』


いや、私もポート・マフィアの構成員です。
元だけど。




広津さん辺りに出会えればいいんだけど…


何故かって？


私は裏世界に入るまで広津さんに育ててもらったからだ。


まあ…それもわけがあるんだけどね


恐らく、広津さんなら私だってわかるはず、


幼いときの私を見ているから…


名探偵…改めて、武装探偵社が米花町にいるとするなら



なんらかの事件がヨコハマであってそれを調べているはずだ。



事件となれば、ヨコハマの街をを愛しているうちの首相(ボス)も手を回すはず



だから






あれ
けど仮に私が生きてることがわかっても私は何もできなくないか？




安室「おまたせしました〜
ハムサンドとオレンジジュースと珈琲です！
あとコレをよかったら」

ｺﾄｯ


松田「タルト？」


安室「サービスです」


『ありがとうございます』


安室「僕は安室透です
君は？」


あーこれは…

自己紹介しなきゃいけないやつ…

『初めまして
松田さんに引き取られた
心原Aです』


あ、タルト美味しい。


安室「Aちゃんだね
あっちは緑川唯、僕と同じポアロでアルバイトしているよ」


緑川「よろしくねAちゃん」

皿洗いをしながら顔だけこちらを向けるスコッチ。

ばっきゃ野郎


よろしくなんてしたくないわ





NOCかもわからないのに…




ちゃんと警戒しとこ…



ハムサンドも美味い。




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