＃４４ オレ ページ50
「期末考査…」
テスト？
「それがどうしたんだよ」
「いや、それで成績が下がったから、退部っていう話になったの」
「退部？え…でもAって頭いいんじゃなかったっけ」
いつの間にかそんな話になっていたのか
それに研磨の言うとおり、
なんでこの高校に入ったのか疑問に思うほどAは頭がいい
「五点、下がったの。総合点」
「は？」
思わず聞き返す
たった五点で？
誤差程度の変化で、退部？
「なにそれ…」
「やっぱり二人ともそう思うよね」
そんなのおかしい
「私も、やめたくないって、みんなと一緒にいたいって思ったんだけど、私の言葉はあの人たちには聞こえてないから」
どんどん沈んでいくAの目
夜に飲み込まれてしまいそうなほどに
暗かった
＿＿＿＿
▽続編できました▽
【音駒】捨てられ彼女は救われる�供�HQ】
どうか、完結までお付き合い願います！
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みぅな(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます！親からのプレッシャーというのはたとえ言葉であっても虐待のように重いものですよね…ハッピーエンドになる予定ですのでなにとぞお付き合いください！ (2019年10月30日 22時) (
レス) id: fe986c900c (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 今日読ませてもらいました、面白いのでこれからも更新頑張ってください！私的には両親からの虐待(？)もなくなるハッピーエンドがいいです！ (2019年10月30日 22時) (レス) id: 2c7a607a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいじ | 作成日時：2019年10月26日 0時
