皆のふわふわ天使ちゃん【３年A組】 (ページ7)

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＊続き＊ページ7

諏訪
「なにバカなこと言ってんの。そんな暇あったら、彼氏作る努力したらどう？」

ちょっと今日の諏訪ちゃんはご機嫌ななめな模様。
同じマジレスでも、諏訪ちゃんは気迫が違う！
冗談を言う日はちゃんと選びましょうね……(苦笑)

水越
「ふふふっ……！やっぱりAは面白いね！」

額にうっすらと涙の跡がみえるくらいツボにはまったよう。

水越ちゃんは～？
と聞けば、私も魔法界～！Aと一緒にだよ！

と、ノリノリ。

香帆
「………まったく、そんな暇あるならテスト勉強しなよ」

と、日頃の行いが祟ったのか、呆れ気味なのに鋭くいい放たれます。
貴女のライフは激減。しょんぼりとした貴女には、

勉強終わったら、スイパラ行こ！
と気を効かせた女神の言葉が。

澪奈
「ふふっ……、じゃあ私は深海に住んでるの！」

テスト期間中の今日は勉強三昧でお疲れ気味。
少し気分転換にと思い発言すれば、彼女は笑顔でのってくれます。

深海の理由はやっぱり彼女らしく、いつでも泳げるから、とのこと。……うん、澪奈ちゃんらしい！

柊
「おおっ……！そうだったのか。A、魔法界の人間だったんだなぁ～。

じゃあ、俺は―」

どこだろう、と言おうとするせんせ～の言葉を食い気味に遮る。

せんせ～も魔法界住みでしょ～！

といえば、彼は柔らかく笑みを溢して、ぽんと頭に手を置き、ゆっくり混ぜるように撫でてきます。

俺も、魔法界住みだったのか～。知らなかったなぁ。……ってことは、俺、魔法使いだったんだな！

と、目を見開き驚きます。その様子はまさしく子供のイタズラにのっかる優しいパパのようです。