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放課後、七瀬先輩とお兄ちゃんと、3人で歩く帰り道。
まだまだ暑いこの季節、モヤモヤとした気持ち悪い暑さが残っていた。
七瀬「やーば、熱中症になっちゃうよ。Aちゃん気をつけてね？」
A「大丈夫ですよ、そんな心配しなくても」
一条「とか言ってこの前倒れたのどこの誰だよ」
そんなことを話していると、ベンチに女子が2人座っていた。
一条「アレ、キンセイカ学園の制服じゃん」
そして私達に気づくと、ハッとしたように立ち上がってこっちに来る女子。
…何なんだ？
葵「七瀬くん…、久しぶり」
一条「…えっ」
葵「コレ、花岡先生に渡してもらえる？直接渡したかったんだけど、会えなかったから」
可愛らしい手紙を七瀬先輩に渡す女子生徒。
葵「じゃ、お願いね。行こ」
一条「誰？」
七瀬「元カノ」
A「え、」
一条「…え！？」
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Daichi side
まさか七瀬に元カノがいたなんて…
ベッドにうつ伏せに項垂れていると、隣の部屋から「あー！！！」という叫び声が聞こえた。
…何叫んでんだ俺の妹は。
一条「ったくお前何叫ん…」
A「勝手に開けないで！」
ドアを開けた途端飛んでくるクッションが顔面に直撃する。
手に落ちたクッションを見てみると、そのニコちゃんマークが悲しく見えた。
可哀想に、乱暴な持ち主に使われて。
一条「珍しく荒れてんな」
A「お兄ちゃんには分かんないよ！」
一条「言ってみなきゃ分かんねぇだろ。お兄ちゃんに言ってみ？」
A「やだ！出てって！」
ボン、と肩を押されて部屋を追い出される。
ガチャ、と閉められた鍵の音がやけに響いた。
すると、もう1度鍵が開く音がして、ドアがスっと開く。
一条「A、」
A「クッション返して！」
自分から投げてきたくせに。
クッションを奪い取ったAは、また部屋に引きこもった。
…頑張れ、お兄ちゃん。
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まれぴゅま(プロフ) - ミズキさん» ミズキ様申し訳ありません( ; _ ; )もう少々お待ち頂けると嬉しいです( ; _ ; ) (2019年9月13日 14時) (
レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - 作間琉佳#井上瑞稀愛し同盟さん» それは分かっているのですが、はしごだかだと文字化けしてしまう機種がありますので普通の高にしております( ; _ ; ) (2019年9月13日 14時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
作間琉佳#井上瑞稀愛し同盟(プロフ) - いつも、小説楽しく読んでます！本編とは関係無いんですが優斗くんのたかは、はしごだかですよ〜(漢字が出てきませんでした) (2019年9月13日 14時) (レス) id: f9014257e7 (このIDを非表示/違反報告)
まれぴゅま(プロフ) - 麗華さん» そう言って頂けると嬉しいです( ; _ ; )私自身、不快な方もいるかなと悩んだので… これからも本編をはじめ、リクエストにも対応していきますのでよろしくお願いします！ (2019年9月11日 23時) (レス) id: 4d2e6b700d (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 更新ありがとうございます^ - ^ 作間の件で落ち込んでるときに、変わらずステキな七瀬誠くんを書いてくださるので元気が出てます （ ; ; ）これからも可能な限り更新していただけたら嬉しいです。コメント失礼しました！ (2019年9月11日 23時) (レス) id: a15bb4e270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれぴゅま
| 作成日時：2019年8月26日 11時
