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昨日の今日で放課後にまた呼び出しがあった。
まぁ、除霊っていうから。
ある程度の心霊とかは覚悟しなくちゃいけないんだけど、
「いーや、いやいや、
あからさますぎん？？
ちょっと私無理みが深いんですが？？」
今日の除霊の場所は、
明らかに呪われそうな雰囲気を醸し出している現場だった。
名前が骨井戸トンネルって言うのもなかなかだし…！
「え、やだ、無理私行きたくないっ！！」
そう言って帰ろうとすると、
くいっとモブに肩を掴まれた。
「どうして無理なんですか、？
Aさん、いつもみたいに頑張ってください」
「ウン！！我頑張る！！！」
モブの応援を受けたところで
やる気がみなぎってきた私は
いざ、戦場に挑むことにした。
「ちょろすぎ…」
後ろで霊幻さんの呆れる声が聞こえた。
と、ずんずん進んだところで、
周りの空気が変わったことに気がついた。
そう。
「囲まれた…」
モブが霊の数を数える。
「12..13…いやもっといますね。」
モブがそう言うと、
霊幻さんは「じゃあ、ここらへんの雑魚はお前らに任せた！」といって
もっと先へと歩き出した。
あれ…大丈夫かな、、そっちには
もっと強い霊気がした気がしたんだけど…
「とりあえずやりましょう」
少し気を取られていた私にモブが声をかける。
「ん！やっちゃおー」
私はデコピンをする形で指に力を入れた。
ーーー
「ふぅ…」
一通り周りの霊気は消えた。
だけど奥の方に小さいのと大きいの、
２つの霊気を感じる。
「僕、大きい方行きます。」
モブはわざわざ自分から大きな霊気の方を請け負ってくれた。「女の子に無理はさせたくないから」だそうで。
いや、、イケメンかよ！！
奥の方へ2人で歩いていると、
霊幻さんは案の定、悪霊に捕まり、敵に塩を投げていた。
「霊幻さん、
ちょっとどいてーー！」
私がそこへ突進していくと、
霊幻さんはなんとか敵の元から離れることに成功した。
「俺から逃げられると思うな！！」
その悪霊から火炎が舞うが、
超能力で吹っ飛ばす。
「モブ！！今だよ！」
「っありがとうございます！」
その隙に、モブをもっと先の方へと行かせる。
それを見た悪霊は頭に血が上ったように
怒鳴った。
「お、俺をナメてんのか！！」
「うん、ナメてるナメてる。」
向かってくる悪霊にデコピンをかますと、
花火のように弾け、悪霊は小さく溶けた。
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もちぷにゃ(プロフ) - 小鳥遊 栗花落＿ﾀｶﾅｼ ﾂﾕﾘ＿さん» ありがとうございます！！使わせていただきます！！とても嬉しいですーーー！亀更新ですが、気長に見てもらえるとありがたいです！ (2019年2月3日 2時) (
レス) id: 60b6080b83 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊 栗花落＿ﾀｶﾅｼ ﾂﾕﾘ＿(プロフ) - 初コメ失礼します、文才があってとても羨ましいです！勝手にイラスト描いてみました！(https://img.u.nosv.org/item/aiopaiopaiopaio/1549071646)これからも無理せず更新頑張ってください…！！ (2019年2月2日 10時) (レス) id: 2d8d2d6e52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちぷにゃ | 作成日時：2019年1月7日 18時
