【銀魂】別れの言葉は手短に (ページ9)

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第七話ページ9

貴方side

太陽が燦々と照りつける夏の昼下がり

今日も私は総悟と見廻りだ
……といっても向かう先はいつもの団子屋だが

「おい、神楽お前何俺の分まで食ってんだよ」

「銀ちゃんが食べるの遅いからネ。それに、私が食べたほうが団子もきっと幸せアル」

「ンだとコルァ」

「ちょっと二人共そんなことで喧嘩しないでくださいよ」

目的地に見知った顔発見

銀「あれ？沖田君とAちゃんじゃないの。何、昼間っからデート？」

『違いますよ』

沖「見廻り(という名のサボり)でさァ。旦那こそ仕事大丈夫ですかィ？」

銀「仕事があったらこんなとこで団子なんか食ってねェっつうの。おかげで家賃も払えそうにねェわ」

新「先々月と先月の分も合わせて三ヶ月分です」

本当に万年金欠だな

そんな感じで団子を食べながら、くだらない話をしたり、総悟と神楽ちゃんが喧嘩したりした後、屯所に戻った

そして、
土「お前ェら何サボってんだァアアアア!?」

土方さんに怒られた

旦那に、「デート？」

そう言われて、

少し嬉しかったなんて

こんな日々がずっと続けばいいのに

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ事件まで残り12日