【鬼滅の刃】今世、鬼を狩る暗殺者【暗殺教室】

似ているようで ページ25

帰り道

もうじき夕方になる…どんだけ長い間あそこに居たんだろう。


『三日間、かぁ』

炭｢どうする？任務自体はもう始まっているんだろう？｣

善｢如何するって言っても、謹慎じゃ授業は出来ないだろ…｣


『んー…あ!別に授業に行かなくても、取り敢えず校舎を見に行こう、ついでに裏山の探索も!』

善｢ええ!!行くの!?｣

｢裏山か！そうと決まりゃ行くぞ！猪突猛進!!｣


炭｢あ！こら伊之助!!｣


走って行く三人。相変わらず元気だなぁ笑







｢おい、お前｣

『＿ん？』


気になっていた視線の方向から声を掛けられ、振り返れば目立つ髪色の青年が。




｢お前、此処の生徒か？｣

『そうだけど、突然何？というか君、誰？』


｢自分から名乗らないのか。…僕は浅野学秀だ｣

『君から聞いておいてそれは無いだろ…って浅野？』



今日は浅野によく会うなぁ、


…じゃないなこれ！

校舎内に居るときから視線はあった。つまり十中八九椚ヶ丘の生徒だ。


そしてこの髪、この目つき!漂う性根の悪さ！←



＿もしや此奴、理事長せんせーの息子じゃね？





あー…でも確かに似てる。


｢なんだ、初対面でじろじろと。｣



『あー…何というか、うん』←


｢僕は名乗ったんだが？｣


『おっと、ごめんね浅野君。私は三神A。此処に転入してきた中学3年生だよ』

｢転入…だと？｣



お、雰囲気が変わった。


『ねぇ、君って理事長せんせーの息子さん？雰囲気似てるねぇ』

｢……そうだ。これからよろしくな｣


『なんで？』



｢お前は此処に転入出来た、つまりA組に入るだけの学力があるんだ。同じA組として＿｣

『ああ、悪いけど私はＥ組の生徒だ。よろしくじゃないね。それじゃ』


｢は？＿おい、ちょっと待て｣


『まだ何か?』

｢此処に転入して早々Ｅ組行きだと？巫山戯ているのか？｣


わーお、怒りが目に見えてら


感情の制御は理事長ほどでは無いけれど、あの親あってのこの息子、か…


『どうも理事長せんせーとは気が合わなくてね。ついやっちゃった』←

｢そんな軽いノリで…｣


『それでは失礼』



炭治郎達のとこまで取り敢えず全力で走った。


……彼奴ら迷子になって無いと良いなぁ









｢は、待て!＿なｯ消えた!?｣

勝負勝負!!→←やったぜ

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