【鬼滅の刃】今世、鬼を狩る暗殺者【暗殺教室】

時は動き出した ページ20

産｢A、突然呼び出してすまないね｣

『いえ…』




＿＿時は過ぎ、今は三年生になる長期休みだ


昼間に学校まで行って、数学の分からないところを不死川先生に教えてもらっていたところ、呼び出しが入った。


さねみん(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ＿不死川先生の授業は驚くほどわかりやすい。というか、分からないままだと寧ろ怒られる((









勉強も頑張ってはいるが、正直英語が三年生になっても出来る気がしない件。









それにしても校長先生からの呼び出しって、私何かやらかしただろうか…？


産｢あぁ学園の方の用事じゃ無い、“鬼殺隊 夢柱”として頼みがあるんだ｣

『!…はい』


おー…お館様は読心術使えるんですかねぇ((

取り敢えずお叱りじゃないだけマシか。





産｢最近＿『月が爆発し、その七割が蒸発』というニュースがあっただろう？｣


『はい。三日月しか見られなくなり、月見酒ならぬ月見緑茶の機会が減り、悲しい限りであります…』


産｢そうだね、暫くは満月を見ることが出来ないだろう…そしてその犯人が分かったんだ｣

『！』


緑茶の恨み！←





産｢君に任せたいのはその教室の生徒としての暗殺でね。暗殺対象は鬼では無い、がどうやら人でも無いらしい。そして椚ヶ丘中学校の3年E組の教師をしている超生物…だそうだよ｣


『教師が超生物？…では生徒は』


産｢唯の生徒だよ。そして暗殺は基本生徒が行う。
＿Aには同じ生徒として他の生徒たちの護衛をしてほしいというのが、政府の上層部からの秘密裏の依頼なんだ。

中学校は三年生の一年間、椚ヶ丘中学校に通ってもらうことになる。突拍子も無い話だけれど、頼めるかい?｣



はぁ…お館様が板挟み状態じゃないか。

政府は鬼殺隊をなんだと思っているんだ…



『＿つまり、これから3年生であり椚ヶ丘中学校に編入できる私が生徒と共に暗殺を行えば善いのですね』


産｢ああ、任務の範囲は椚ヶ丘中学校の裏山周辺としておくよ。無理はしないでね｣


『ご心配痛み入ります』


生徒の護衛と暗殺、そして鬼殺隊の仕事。

一般の中学生が未知の生物を暗殺、か…



『＿お館様のご命令とあらば、私は己の責務を果たすまで。』


産｢A、よろしくね｣


『御意』









『あ。お館様、自然と仰っておりましたが、私って夢柱なのですか？』←

産｢＿うん、階級は全て前世のままだよ。それと転入の手続きはやっておくから安心してほしい｣




え、かっこ良く終わると思った？←

椚ヶ丘中学校→←どうやら

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