狐と番外編(魔女っ娘) ページ4
『国木田君』
国木田「な、なんだ…」
『……“同業者“ですので、ね?』ニッコリ
太宰&国木田「「((つまり全員人では無い、と…汗))」」
『ところで、そちらの女性は?』
鬼灯「あぁ、此方は_」
マリン「魔女の谷のマジカル・マリンです」
まじかる・まりん。
国木田「」←
太宰「」←
『成る程、つまりリリスちゃんの知り合いか!』
鬼灯「飲み込み早過ぎません?」
『あぁ太宰君達!ちなみにリリスちゃんっていうのは、西洋の地獄を治めるサタン王の部下、ベルゼブブって蠅の王の奥さんで、誘惑とかがとっても得意な悪魔で、有名なアダムとイブの話のイブで_(((「「Aストップ!!泣」」…え、いいの?』
鬼灯「そんなに一度に言われても判らないでしょう」
桃太郎「というか濃い情報が多すぎるんですよ…」
確かに。
マリン「というかさ、お兄ちゃんアンタ見た目はそう悪くないんだからラフでいなよ。
この補佐のお兄ちゃんと顔つき似てんだから、似たようなの選びゃあ似合うんじゃないの?」
桃太郎「ちょっ…お婆ちゃん其れ言っちゃダメです!!」
鬼灯「絶対嫌です。
電車で他人とカブっただけでも気まずいんです。同じメーカーの色違いとか止めてくださいよ」
白澤「しねぇよ!!大体何処で買ってんだよその変柄!_むしろ僕のマネすんなよ!!この最高のセンスを1ミリも此奴にゃ譲りたくない!!」
桃太郎「そうは言ってねーよ!このトレンディ爺!!」
『どっからその自信が来るんだ一体…』
太宰「じゃあいっその事私達が選ぼうかい?」
鬼灯&桃「「『…お?』」」
でも成る程、悪くはないかも。
鬼灯「確かにお二人には服のセンスがあるようですし、任せてみても良いのでは?」
白澤「…まぁ、此奴らなら……」
__
_
着替えた。
桃太郎「おぉ……数分で物に見事に…」
鬼灯「服だけでここまで変わる物なんですね」
白澤「え、普通に良いんだけど…」
白いTシャツにラフなズボン、そしてロングで薄茶の上着を羽織った軽めの格好。
何故か萌え袖みたくする白澤は鬼灯が殴った←
__実際、普通の格好ならば何でも似合うだろう、と思った国木田の独断と偏見。
国木田「ふぅ…(満足)」
心なしか同僚の服装に似ていなくも無いが、それを今の国木田に言えば、暴れ回る予感がするので忘れよう((
桃太郎「ところでAさんは…?」
国木田「奴ならば太宰が連れて行った」
『ちょッ_太宰君!?』
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ナナ(プロフ) - 餅さん» 応援、ありがとうございます!!!どんどん更新していけるよう頑張りますね! (2020年8月6日 8時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
餅 - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2020年8月6日 7時) (レス) id: b97e9ef115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年6月30日 1時