中隊長 ページ23
……。
全部私の主観だけれど、間違っては居ない筈
戦場ではそう。判断を誤った者から_死ぬ。
お館様は先祖代々、鬼舞辻無惨を倒すために心血を注いできた。
体に呪いを背負い、蝕まれながらも血を絶やさず、同じ意思を持つ人々に希望を_意志を与えてきたのだ。
どれだけの苦痛、どれだけの悲しみ、どれだけのもどかしさを抱えてきたのか…
私には計り知れない。
紺「_と言うわけだ、紅。
一端の隊員じゃ務まらねぇし、俺はいざという時に動けねぇ。Aもまだ此処に来てそう時間も経ってねぇんだ。
いいか、紅__お前がやんだよ。他でもねェ、お前だから務まる。」
紅「……あ”〜クソ、結局こうなんのかよ…」
紺「あァ_宜しくな、大隊長さん」
『ふふ、そうと決まれば明日も宴会だなぁ!あ、今日で材料使い切ったよね。朝一で材料そろえなきゃ』
紅「おい病人、寝てろ」
『寝過ぎて腕が鈍るので却下!』←
紺「そういや中隊長の件だが…」
『え、だから紺炉でしょ?』
「「…いや」」
紅「紺炉とAでいいだろ」
…へ?
え、二人してなんで否定したの?
そして紅、何言ってんの?
『…ゑ?』
紅「二人でも良いだろ。それに文句言われても聞く気はねェ」
紺「確か第一には中隊長複数居たはずだしな」
ウンウンと腕を組んで頷きあう目の前の奴ら。
え。その話、何当たり前のように私の意見無しで纏まってるの?可笑しくない?
『………取りあえず殴るわ』
なんかイラッとしたぜ★
私は考えることをやめた(((
__そして後日、第七特殊消防隊として正式に中隊長に決まっちまいましたとさ。
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イチゴミルク(プロフ) - 受験頑張って下さい!!それと,この作品本当に好きで,とっても面白いので出来る時に更新頑張って下さい!!!応援してます〜! (2021年9月14日 19時) (レス) id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 受験お疲れ様でした?小説の続きも頑張ってください (2021年3月17日 6時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 私も受験生なので頑張ってください (2021年2月13日 9時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 私も頑張りますので! (2020年11月20日 7時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あおりさん» うっ、合否…ハイ。良かったらお伝えします…ハイ。頑張る (2020年11月20日 7時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年8月4日 8時