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か わ い い ページ20

夕方_



大人しく布団に潜っている私は、暇だった。


『ねぇ慶子ちゃん』

慶「駄目です」


『まだ何も言ってない…』

慶「このやりとり、もう十四回目ですよ。
絶対に外出なんて駄目です」


『えぇ〜ちょっとだけ!外に出るだけ!片足だけでも良いから!!』


慶「いや、どうしてそれで通ると思ってるんですか?
…昼間あれだけ紺炉さん達と喋ったでしょう。絶対安静です」



『うえぇ…暇で溶けるぅ〜…鍛錬したいぃ〜…』


慶「尚更駄目に決まってます」




『ぶーぶー…。

_はッ!!誰か来た気配がする!!』





慶「_え、ちょっと!!?Aさッ_ってもう居ない!!?!嘘でしょ…」




__
_



『にゃははは!!』


計画通り_((


私の脱走歴舐めんなよ!しのぶと何回追いかけっこしたと思ってるんだ!!←←





「…おいA。そこで何してる」


『に”ゃッ_べべべべ紅!!』

廊下を駆けていると、開いている扉から腕を組んだ紅が声をかけてきた。


しまった…言い訳考えてない()





紅「ハァ…安静にって言われてたろ…
何生き生きと外出ようとしてんだA」


『え、あ…お、お客さん!!お客さん来てるから!!ね!?』



凄いジト目で見てくる紅だが、彼なら玄関の気配くらい判っているだろう。


というか、だからこそ鉢合わせたんだろうケド…





紅「…ったく、痛くねェならいい」


『__紅が優しい…だと!?』

ぺしっ


紅「なに白刃取りしてんだ。
…まぁどの道これから一緒なんだ、出迎えねェと拗ねるだろうしな」

『拗ね…??』


え?知り合いの女の子って、紅と同じくらいの歳じゃないの?

紅の言葉にもやもや考えながら紅と歩いて玄関へ向かう



紅「紺炉、アイツら来たぞ」

紺「そうみてェだな…って姫さん?何で此処に…」

『ははは()』←


紺炉の訝しげな視線は気にしないのさ((



「「たのもー!!」」


紺「お、来たな」

スパァンと扉が勢いよく開かれ、素早い動きで紅まで一直線に駆け抜ける二つの影。



「「久しぶりだなぁ若っ!!」」


ぎゅっと勢いのまま紅に抱きついた。

紅「おー」

しっかりと受け止め、満更でもなさそうな表情の紅達を視界に納めた私は思わず悶えた()


『ん”ん”』←

紺「オイA、大丈夫かー」



なにあれかわいい((




紅「Aにも挨拶くらいしろ。ヒナタ、ヒカゲ」


『_あ、初めまして。
私は三神Aです、宜しくね二人とも』



「「…」」

ひょこりと二人が紅の肩から顔を出した。

瞳の奥→←思考は加速しない…!←



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イチゴミルク(プロフ) - 受験頑張って下さい!!それと,この作品本当に好きで,とっても面白いので出来る時に更新頑張って下さい!!!応援してます〜! (2021年9月14日 19時) (レス) id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 受験お疲れ様でした?小説の続きも頑張ってください (2021年3月17日 6時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 私も受験生なので頑張ってください (2021年2月13日 9時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 私も頑張りますので! (2020年11月20日 7時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あおりさん» うっ、合否…ハイ。良かったらお伝えします…ハイ。頑張る (2020年11月20日 7時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年8月4日 8時

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