目覚め ページ15
__ここは…何処?
見覚えのある天井が見える。
いつの間に、布団に寝ていたのだろう
私は…何をしていたっけ?
最後にある記憶といえば…
__夜_
そうだ、夜が来た。
暗闇から目覚めて_紅…そう、彼が助けに来てくれて、話をしたの
あやこちゃん_
『_ぁ、綾子ちゃッ_ゥ、ぐッ_〜〜ッッ!!』
大きな鬼が出て、食べられそうになって
皆は__!?
全身が痛い
それに頭の中に情報が押し寄せてくらくらする
ガラガラッ_
「「Aさん!!!!」」
ん…?
悶絶していると耳に何か聞こえてきた。
声…だよね?
「Aさん!!起きたの!?起きたよね!?よかった!本当に!!!」
「ちょっ落ち着いて綾子、私も嬉しいけど
まずは_あ、先にお医者さん呼ぶべき!?」
_綾子?
『あや、こ_ちゃん…ッ?』
「キャアッハイ綾子です!!!本当に御免なさいAさん!!!」
「あ、あああどうしよどうしよどうs(((」
布団に寝ている私からは見上げる形になるけれど、ぼやける視界で薄緑と青の着物姿の女の子たちが戸惑いながら叫んでいる
『_慶子ちゃ、ん』
「_!!ぁ、えと…えっとッ!!」
震える手で目を擦ってもう一度見る
視界が開けると今度ははっきりと二人の姿が見えた。
_間違いない、綾子ちゃんと慶子ちゃんだ。
“無事”
最初に浮かんだのはその二文字だった
あぁ、よかった
『二人とも…無事で、良かった』
「「!」」
目を見開いて固まる二人
見た所怪我もないようだし…というか、私ってどれ位寝ていたんだろ。
「ご_ッ」
ご?
_まさか五日!?
「「ごめんなさい!!!」」
『へ__』
綾「わっ私!Aさんに酷い事沢山しました!!2度も大怪我負わせてッしかも意識不明の重体って!!!」
慶「綾子__そのッ、私からもごめんなさい!
あの鬼のこと、紅丸さんに聞きました…それと少しだけ、Aさんのこともっ…!!」
『え、えっと…』
駄目だ、情報が雪崩のように入ってきて整理できない…
『落ち着いて二人とも…えっとあの後、どうなったの?』
慶「_あ、はいっ…!
えっと倒れたAさんを、紅丸さんが医師の元まで運んでいって3日間つきっきり…紺炉さんの指示で、街の方は5日ほどで直りましたよ」
五日も寝ていたのか…団結力凄いなぁ←
あれ、紅何もしてなくない?((
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イチゴミルク(プロフ) - 受験頑張って下さい!!それと,この作品本当に好きで,とっても面白いので出来る時に更新頑張って下さい!!!応援してます〜! (2021年9月14日 19時) (レス) id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 受験お疲れ様でした?小説の続きも頑張ってください (2021年3月17日 6時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 私も受験生なので頑張ってください (2021年2月13日 9時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 私も頑張りますので! (2020年11月20日 7時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あおりさん» うっ、合否…ハイ。良かったらお伝えします…ハイ。頑張る (2020年11月20日 7時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年8月4日 8時