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狐と姿 ページ5

彼らは面識もあるし、僕自身も好意的な印象を持ってる


二人とも直感が凄い。
…いや、福沢君に至ってはきっと僕の気配?力?みたいなのを本能的に察知したんじゃないかと思う←


しかも彼ら、それぞれ個性豊かな反応だった。

普通はもっと恐れるところだと思うんだけど…
(´・ω・`)



ちなみに、狐の姿を見たことのある人間は後三人

あ。山際ちゃんは既に幽霊だからノーカンね笑



二人には記憶を無くす術をかけたけれど、効き目が薄まってる…いや、思い出してきたのかな。


この様子からまだ術は解けていないようだけど

__嗚呼、お察しの通り、一人は乱歩君だ。


『んふふ。…乱歩君、モフるかい?』

乱歩「うん(即答)」



お、おう…

乱歩君が甘えてくれるのは、とても嬉しいね


普段は自由そうに見えるけど、あまり休めていないようだから。




乱歩「……あったかい」


落ち着いてくれて何よりだ






……



………





乱歩「…zzZ」




おや。

どうやら僕の毛が上質で、ふかふかすぎたせいで眠ってしまったようだ((



『…月夜、闇夜』


「「A…」」


『彼を起こさないように支えてくれる?』



支えて貰っている隙に、獣人バージョンへ戻る




今の僕の格好は、明るく茶色い麻の葉模様の着物の上に、深い青の蝶と花の柄がついた着物を着ている。

ちなみに狐の耳と尻尾は生やした状態。


つまり地獄での、普段着ている衣装になるね


前に福沢君が黒い髪にに良く映える、とか中々に粋なことを云ってくれたっけか。



『あ、二人共駄菓子沢山買ってきて』

「「え」」


唖然とする二人をおいて、再度彼を抱えて社へ向かう。



立ったまま寝るのも、外で寝るのも、ひ弱な人間の体には良くないからね〜


きっと疲れも取れないだろうし…




鬼灯君とかその代表例よ←




太宰君以上、鬼灯君未満の真面目さで、良い感じに気の抜けた優しい人が地獄や社の仕事を手伝ってくれれば、皆が休めて良いんだけど。


(後にAは語る。「…本当に都合良く、そんな人材が入るとは思ってなかった笑」…と。)

織田「?…呼んだか」≪※まだ呼んでません≫






社の縁側に布団を敷いて、乱歩君を寝かせる




…風が通るのって乱歩君、寒いのかな。


んー尻尾でいいや

もふりと彼を尻尾で囲む。





あ、僕も身動きがとれなくなった。

お茶でも飲むか…

その場でお茶を飲みながら、一息ついた



今日は、暖かい。

狐と夢(小説・探偵社設立秘話のネタバレ。暫く続くので見たくない人は『狐とその後』まですっ飛ばしてね!)→←狐と願い



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R−アル−(プロフ) - ・・・・最ッッ高・・・・・ 此れはヤバい、語彙力が逝く・・・!! (2020年5月15日 11時) (レス) id: 5c454f868c (このIDを非表示/違反報告)
R−アル−(プロフ) - 一気読みして来ました、最ッッ高でした!!続き楽しみにしてます! (2020年5月13日 2時) (レス) id: 5c454f868c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年4月25日 2時

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