38:USJに ページ40
あの後、轟くんを起こし、バスから降りた。
轟くんを起こすために肩を揺すったら、「おはよ…」とか言ってきたので、とりあえず萌えた。
ダメだ私末期←
＿＿そして…!!
「すっげーー!!」
「USJかよ!!?」
すごくUSJ感あふれる場所に来てしまった。
…ってあれ？
『USJって聞いたことあるような…』
「テーマパークの方だろ。」
『いや、そっちじゃなくて…。』
爆豪くんに応じながら考える。
何だっけな。鬱のサーフィン実験場…みたいなノリの…←
「水難事故、土砂災害、火事…etc.
あらゆる事故や災害を想定し僕と、“とあるヒーロー”が作った演習場です。
その名も…ウソの災害や事故ルーム!!」
そうだ!!思い出した!!ウソの災害や事故ルーム!!私惜しい!!←
でも、なんで私知ってるんだろう。
「ちなみに、とあるヒーローは天候ヒーロー、ウェザーディー!!」
あ、察した。お父さんだ。
みんなから視線を浴びてるけど気にしない。
「スペースヒーロー、“13号”だ！
災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー！」
「わーー!!私好きなの13号！」
出久くんとお茶子ちゃんがそう言った。
反応が初ね。素晴らしい、二人とも!!←
すると、13号先生が、相澤さんとコソコソ何かしゃべっていた。
多分、先生同士の事情だから興味ないけど←
13号先生は、戻ってきて、私達に説明を始めた。
「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ…」
»増える«
「皆さんご存知だとは思いますが僕の“個性”は“ブラックホール”。
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。」
「その“個性”でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!!」
出久くんの言葉に、お茶子ちゃんが残像が見えるくらい頷いてる。
「ええ…
しかし簡単に人を殺せる力です。皆の中にもそういう“個性”があるでしょう。」
13号先生がそう言った。
その言葉が、過去を思い出させる。
多分容易に人を殺せてしまうのは、私が一番知っている。
「この授業では…心機一転！人命の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう！
君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな！」
だからこそ、13号先生の言葉は、酷く心に染みた。
『(カッコいい…!!)』
「そんじゃあまずは…」
相澤さんが何かを言おうとしたその時、空気が変わった。
＿＿命を救える訓練時間を消し去るように現れたのは…
＿＿途方もない悪意。
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すこんぶ(プロフ) - コルシュさん» コメントありがとうございます!!気に入ってくださっているのですね!!嬉しいです!!これからもたくさんの萌えをプレゼントできるように頑張りますね!! (2018年3月29日 0時) (
レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
コルシュ(プロフ) - すごく気に入ってます。これからも頑張ってくださるとこっちもとても嬉しいです。どんどん萌えをください。 (2018年3月28日 18時) (レス) id: ed00f6a4d7 (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます!!そう言って下さると嬉しいです!!どんどん萌えてって下さいな(( (2018年3月28日 3時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - この小説本当にファンです！かっちゃんかっこいいです！ハグするシーンで萌えました！！ (2018年3月27日 4時) (レス) id: e851a42e9b (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - みるくてぃさん» そーなんか!!あるあるやんな…!! (2018年3月22日 0時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すこんぶ | 作成日時：2018年3月11日 22時
