36 ページ40
第三走者、二人三脚。今までみたいな障害物はないが、その分、二人で息を合わせないと全く進まない、難しいものである。
「ルフィ、Aチーム、早いです！」
「息ピッタリね。あと、身体能力の高さも並みではないわ。」
そう、ウソップとロビンがいう。
「にくっ！にくっ！」
「その肉のためにも頑張って。」
謎に肉のおかげでやる気を出しているルフィとそれに付き合うA。
「そして、その後を追うゾロ、サンジチーム！いつもみたいにケンカはしていないが、何故か遅い！相性合わなすぎか！」
「あの二人、優勝したら、ゾロはサンジに、サンジはゾロに、命令とかをするって言ってたけど、二人三脚が同じだとは…面白いわね。」
あまりにも遅い、ゾロ、サンジチームを見てそう話すウソップとロビン。
リレーは終盤にさしかかった。
現時点でもやはりルフィ、Aチームは差をつけて前を走っている。
すると、ルフィとAの後ろで声が聞こえ始めた。
内容を聞き取るのは難しかったが、行動的にはケンカをしているよう。
(これで止まってくれさえしたら、私達は有利になるね。)
Aは、ニヤリと笑いながら思った。
そして、ついにルフィ、Aチームは、ゴールまでの最後の難関、階段の段差にさしかかる。
その階段をくだっていた。
みんなの声援が聞こえるなか息を合わせ、くだっていた、その時だった。
「げ。」
「うおっ!?」
Aが階段を踏み外したのは。
踏み外した当本人のAは全てがスローモーションに見えた。
ﾄﾞﾝｯ!!
案の定落ちる二人。
唖然とする周りのギャラリー。
何故、こんなにも唖然としているかって？
それは…
＿＿二人の唇が重なってしまったからだろう。
「…ど…どういうメカニズムでそうなるのよ…。」
ナミがそう戸惑いながらも言う。
その後、ルフィがAを押し倒す形の状態で顔を上げた。
「「「えええええぇぇぇ!?」」」
そう周りが叫んだ。
なぜなら…
「ﾂ…///」
あのルフィが、顔を真っ赤にしていたからだろう。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
案の定の亀更新(すみません。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すこんぶ(プロフ) - カラ松girlとおそ松girlさん» 確かに似合いませんねぇ…(笑)まあ、私の趣味がそれなので(笑)コメントありがとうございました！ (2017年8月29日 16時) (
レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girlとおそ松girl - ルフィ＝恋…似合わないｗｗ (2017年8月29日 12時) (レス) id: 141df8555e (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - ゆーじさん» ありがとうございます！そしてご指摘ありがとうございます。スリラーバークですね。本当にワンピースの情報が薄くて…ありがとうございます。なおしますね。感謝です！ (2017年8月22日 19時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - はじめまして！ルフィがついに恋を！と興味津々で楽しみにしてます！あ、Thriller ParkはThriller Barkです！パークは楽しそうでアリだなと思いました！バークではゾロ…流石ゾロ！一味で一番死の淵に立ってますね…確かに！更新楽しみにしてます！２３個目★ゲットん (2017年8月22日 18時) (レス) id: f6a5d4b00c (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ(プロフ) - マヨ@坂田ファミリーさん» 毎度毎度ありがとうございます！読者様の意見に答えるのは作者の役目だと思っているので！応援ありがとうございます！ (2017年8月18日 19時) (レス) id: b7f0e1bf89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すこんぶ | 作成日時：2017年8月14日 15時
