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サスケ
「！？…ハァ…ハァ」
写輪眼から黒い瞳に戻ると、駆け寄って
きたAの名を呼ぶ
サスケ「A…」
最初は痛みに呻いていたものの、次第に
その声は変わっていった
我愛羅「…………何故こんなに
楽しいのか……
今…わかった！」
サスケは眉をひそめてその姿を見る
_____笑っている我愛羅を
A「なんで！我愛羅をこんなに
なるまで誰も止めなかったの！！」
千鳥によって右腕部分の黄土色を
した砂で形成されていた腕は崩れ
その部分を左手で握りしめる我愛羅は
狂気のように叫ぶ
我愛羅「この痛み……オレを傷つけた
程の奴を倒し、そいつの全てを奪い去る
ことは……オレに、より強い、
生の実感を与えてくれる！」
サスケは歪んだ笑いを頬に浮かべたまま
一言も発しない
サスケ「………」
テマリ(今まで傷一つ負ったことの
ない我愛羅に二度までも…
あいつ…バケモノか？
いや…しかし、本当のバケモノは…
何せ、我愛羅が変身しているのは
まだ、右腕だけだ…)
少し離れた木の枝にいるテマリは
サスケに視線を向いていたが、我愛羅の
方に視線を行くと、手を組みながら
怯えている姿に気づいたAは
テマリに向かって声高く叫ぶ
A「何故！！実の弟に対して
そんなにも怯えている！！姉なら
弟を恐れてどうするんだ！！！
我愛羅は孤独で苦しんでいるのに！
家族であるお前たちが我愛羅をこんなに
追い詰め、孤独にさせたんじゃないのか！？」
テマリ「え……」
サスケに傷付けられた右腕が再生していく
我愛羅「ハハハァ…もっと！もっとだ！」
あまりの回復の速さに驚いて、立ち上がる
サスケ
サスケ「なにっ！」
我愛羅の体がまたも変化していく
右腕だけじゃなく、更には砂で
形成された尾までが現れた
サスケ・テマリ「「！！」」
A(ヤバイ！…我愛羅がみるみる
一尾…守鶴に近づいている！
このままじゃ封印が完全に解けて
しまう！！)
サスケ(…一体何なんだこいつ！！？
次から次へと…)
Aはテマリにより一層怒りがこみ
上がる。我愛羅がこんなにも“生の
実感”を求めるのは、孤独を恐れ
自分がこの世を生きているのか、
それを確かめるため
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ミネラル(プロフ) - たまごボーロさん» お返事ありがとうございます。私も早く奪還編書きたいと思っています。今週末には結果を出したいなとは思っています (9月20日 11時) (
レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 五月雨さん» お返事ありがとうございます。ネタバレになるのであまり言えませんが、私の中では、サスケと夢主を常に一緒のそばに居させたいなと思っています。 (9月20日 11時) (レス) @page46 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - 奪還編がいいです！ (9月20日 9時) (レス) @page46 id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - サスケ奪還編みたいです！(許嫁ちゃんも一緒に里抜けして欲しいので、実質サスケと許嫁ちゃん奪還編がみたい願望があります。ご検討していただければ嬉しいです) (9月19日 23時) (レス) @page46 id: aa7c7b3ea1 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - Rさん» お返事ありがとうございます。頑張って続きを更新していきます (9月19日 19時) (レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2020年6月26日 15時
