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枝を蹴り急ぎ
我愛羅とサスケの間に割り
込むA。サスケの前に両手を
広げて立ち塞がるが、巨大な爪が
Aの左腕を掻き散らし、腕から
血飛沫が宙に溢れ出した
ズガガッ ゴゴゴ
物凄い突風が吹き、周りの木々が
ボロボロに倒れていき、砂埃が
周囲に舞い上がっていた
サスケ「何でオレを庇った！？」
A「うっ！！…別にいいじゃない！
身体が勝手に反応しちゃってさ……
今は…」
Aとサスケは他の木に飛び移り
間一髪交わした。息を潜めて機を伺い
木の影から隠れた
Aの左腕から血が流れていく
サスケ(………こりゃお前が援護に
来るまでにゃあ終わりそうも
ねーな…シノ)
Aとサスケは息を潜めて
視線の先には、獲物を探すよう
我愛羅は憎々し周囲に目を払っていた
我愛羅「このオレが怖いか？
うちは…サスケ！
このオレの存在が…！」
我愛羅は、サスケに向かって叫んだ
A(どうして…今は、サスケを殺す
事しか頭にない！けど、我愛羅の
瞳には、絶望しきれぬ物凄く
寂しそうな目を…してる)
我愛羅「どうした…このオレが怖いか？」
サスケ「……………」
獣が叫ぶような声を出す我愛羅
そして、木に体をもたれているまま
俯いた。サスケに気がついたAは
長い前髪からサスケを覗く
我愛羅「憎しみも殺意も…
その恐怖に竦んだのか？
お前が一番大切な人間を今、ここで
オレが殺してやろうか？
風波Aをな！
お前は、その程度の存在だったのか？
オレと戦え…そして確かめろ！
答えが欲しければ…来い！！」
我愛羅の叫び声が森の周囲に
響き渡った
スッと立ち上がるサスケに、Aは
サスケの左腕を掴み、一緒に立ち上がった
A「サスケ！お願い…冷静に
なって！今出ていけば相手の思う壺よ！」
だが、我愛羅の言葉にサスケは
湧き上がる思いを抑える事が
出来なかった
A「サスケ！きゃっ！」
Aはサスケに腕を引かれ
サスケに抱きしめられる
サスケ「…お前を…二度も失いたく
ない…」
A「！？」
抱きしめていた腕を離し、Aから
離れるサスケ
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ミネラル(プロフ) - たまごボーロさん» お返事ありがとうございます。私も早く奪還編書きたいと思っています。今週末には結果を出したいなとは思っています (9月20日 11時) (
レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 五月雨さん» お返事ありがとうございます。ネタバレになるのであまり言えませんが、私の中では、サスケと夢主を常に一緒のそばに居させたいなと思っています。 (9月20日 11時) (レス) @page46 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - 奪還編がいいです！ (9月20日 9時) (レス) @page46 id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - サスケ奪還編みたいです！(許嫁ちゃんも一緒に里抜けして欲しいので、実質サスケと許嫁ちゃん奪還編がみたい願望があります。ご検討していただければ嬉しいです) (9月19日 23時) (レス) @page46 id: aa7c7b3ea1 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - Rさん» お返事ありがとうございます。頑張って続きを更新していきます (9月19日 19時) (レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2020年6月26日 15時
