226 ページ37
よく知ってる瞳だが、ゾクリと
背筋に感じた
ナルト(イヤ…誰だ！？サスケの写輪眼と
おんなじ…)」
「しかし……こんなお子さんにあの
九尾がねェ…」
もう一人、男の背後からまるでサメを思わせる
人間ばなれした風貌をして肌の色は
青白く歯は全て尖ったギザ歯。その男の
背に包帯で巻かれた巨大な刀身を
背負っていた
ナルト(…なんで、こいつら九尾のこと
知ってんだってばよ……！？)
A(…！？イタチ兄さん……と、この男
元忍刀七人衆の一人…干柿鬼鮫…！！)
イタチ「ナルト君、一緒にきてもらおう…
お前もだ、A」
A「！？」
Aの中である種の混乱が始まっていた
もし、サスケがナルトを助けようと、こちらに
向かってると考えれば考えるだけ
冷静にいられなかった。今、サスケが
イタチに会えば、彼が壊れる気がするからだ
鬼鮫「おや…不死鳥の人柱力がこんな
可愛らしい女の子とは……噂通りですね
しかし、不死鳥の人柱力は…うちは一族の
女しか器になれないと、聞きましたがねェ…」
イタチ「不死鳥の人柱力は……そう簡単には
死なない……」
うちは一族と言葉に反応するナルトは、
後ろにいるAの顔を見た
ナルト「……え！(うちは一族って…
Aちゃんが…！？でも、うちは一族って
もうサスケしか…やっぱ…あの時、サスケが
言っていたことはホントだったのか…
不死鳥の人柱力って…！Aちゃんも
オレと…おんなじ……バケモノを
飼ってんのか…)」
A「………」
この状況は全く掴めないナルトだが
危険が重苦しい空気だけはわかる
イタチ「部屋を出ようか…」
ナルト(こ…こいつらただ
ーってば……)
素直に部屋から出るナルト
イタチ「A…お前も出るんだ。ナルト君が
どうなるか……わかっているのか…」
A「…ッ！(何をしようとしているの……
イタチ…兄さん…)」
Aはグッと耐えて部屋から出る
鬼鮫「…う〜〜ん……イタチさん………
チョロチョロされると、めんどいですし…
足の一本でもぶった斬っておいた方が…」
背中に背負っている巨大な刀に触れる
ナルト「！！(な……なんだってェ！！)」
イタチ「………」
A「ねェイタチさん！黙ってないで…
何か答えてよ！……こんなの兄さんと
仲が良かったイタチ兄さんじゃない…！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミネラル(プロフ) - たまごボーロさん» お返事ありがとうございます。私も早く奪還編書きたいと思っています。今週末には結果を出したいなとは思っています (9月20日 11時) (
レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 五月雨さん» お返事ありがとうございます。ネタバレになるのであまり言えませんが、私の中では、サスケと夢主を常に一緒のそばに居させたいなと思っています。 (9月20日 11時) (レス) @page46 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - 奪還編がいいです！ (9月20日 9時) (レス) @page46 id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - サスケ奪還編みたいです！(許嫁ちゃんも一緒に里抜けして欲しいので、実質サスケと許嫁ちゃん奪還編がみたい願望があります。ご検討していただければ嬉しいです) (9月19日 23時) (レス) @page46 id: aa7c7b3ea1 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - Rさん» お返事ありがとうございます。頑張って続きを更新していきます (9月19日 19時) (レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミネラル | 作成日時：2020年6月26日 15時
