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我愛羅
「砂手裏剣！！」
腕をクロスさせ、腕を覆っている砂を複数の
手裏剣をガマ吉やナルトに向かって発射される
ナルト「！」
そばにいたガマ吉を抱きかかえ体で隠すよう
庇うナルト
A「ナルトォ！！」
ナルト「うぐっ！！」
木の茎へとぶつかるナルトは、そのまま
枝へと倒れ込んでしまう
ガマ吉「お前ェ弱えーな」
ナルト「…くっ、るっせー！(くっそー！！
…なんでこんなチビガマが…)」
ガマ吉「！！しかし何者じゃアレは？」
ガマ吉がそう呟くとナルトは我愛羅を見る
その姿は、砂で形成された体躯と
多層型の一本尾を持つ化け狸
ナルト「………」
_____な…何て寂しい目だってばよ…
とても…孤独な目…
我愛羅の瞳がナルトを貫き、心を揺るがす
その目の色はナルトが一番知っている
幼い頃のナルトと同じ目
こいつも…バケモノに…
オレと同じ……
里の大人たちに否定される苦痛がナルトを
そうさせていた
…どいつもこいつも憎かった…
オレは、何者で
何でこんなに憎まれてて
何で存在してんのか
分かんなかった
それが何よりも、辛く、苦しい
オレが、オレの中に九尾がいると
知ってから里の奴らの目は
もっと冷たく見えた…
マジですっげー苦しくて…
それでも、ナルトには転機が訪れた
ナルトの存在を認めてくれる仲間ができた
イルカ、サスケ、サクラ、カカシ、A
オレのこと認めてくれる奴らができた…
だから
オレは…
化け狐が、体に入ってよーが
里の奴らに冷たい目で見られよーが
平気になれた
だって…もう一人じゃない！！
特にAちゃんだけがオレの中に
入っている九尾を知っていても
オレのことを否定しなかったってばよ！
A『ナルトはナルト…九尾は九尾
貴方達は別々に意思がある！
私はナルトのこと、化け物とか
思っていないし、ましてや、九尾の事も
嫌いじゃない！！
元々ナルトが里に何かやった訳じゃないし
もしかしたら、その九尾も
何か里を襲う理由があったのかもしれない
私もそこまで知っている訳じゃないから
なんとでも言えるけどね。
けど誰だって痛いには辛いじゃない？』
それがこんなにもうれしくて
幸せだと思ってもみなかった
…ホント…ホント
良かったと思えた
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ミネラル(プロフ) - たまごボーロさん» お返事ありがとうございます。私も早く奪還編書きたいと思っています。今週末には結果を出したいなとは思っています (9月20日 11時) (
レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 五月雨さん» お返事ありがとうございます。ネタバレになるのであまり言えませんが、私の中では、サスケと夢主を常に一緒のそばに居させたいなと思っています。 (9月20日 11時) (レス) @page46 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - 奪還編がいいです！ (9月20日 9時) (レス) @page46 id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - サスケ奪還編みたいです！(許嫁ちゃんも一緒に里抜けして欲しいので、実質サスケと許嫁ちゃん奪還編がみたい願望があります。ご検討していただければ嬉しいです) (9月19日 23時) (レス) @page46 id: aa7c7b3ea1 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - Rさん» お返事ありがとうございます。頑張って続きを更新していきます (9月19日 19時) (レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2020年6月26日 15時
