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自らを嘲るように目から
口へかけて冷たい笑みが動く
サスケはピクッと動くのを覚えた
サスケ「何がおかしい？」
ナルト「おかしんじゃねーってばよ
うれしいんだよ」
サスケ「！」
ナルト「お前に…ここでやっと勝てると
思ったらな！」
______ナルト君、そしてAを連れていくのが
我が組織”暁”から下された我々への至上命令
サスケ「何だとォ、落ちこぼれが
ほざいてんなよ」
ナルト「いつまでも落ちこぼれの足手まとい
じゃねーぜ」
_____今…お前などに興味は無い！
イタチに言われた言葉が頭の中で繰り返し
聞こえる
サスケ「てめェ…このウスラトンカチが
何、図に乗ってんだァ！」
ナルト「へっ…クールなお前がいつになくわめくな
らしくねーじゃねーの？
…もしかしてケンカ売っといてビビってん
じゃねーのか？サスケェ…」
サスケ「さっさと来い！」
ナルト「その前に額当てをしろ。待ってやる」
サスケ「いらねーよ。そんなもんは…」
ナルト「いいからしろ！！」
サスケは右親指で自身の額を指す
サスケ「お前は、オレの額に傷一つつけること
すら出来やしない！」
サスケの言葉にナルトは腹を立ち食ってかかる
ナルト「違うっ！！これは木ノ葉の忍として
対等に戦う証だって言ってんだよ！」
木ノ葉マークが刻まれている額当てを
象徴するかのように額当てを触れるナルト
サスケ「そういうのが図に乗ってるって
言うんだ！
てめェとオレが対等だと思ってんのか！？」
ナルト「ああ。思ってるっ！！オレは一度も
お前に劣ってると思ったことはねーよ！」
ナルトから発せられた言葉がサスケの頭に
血の気が上り、怒りと苛立ちを含む声を
張り上げる
サスケ「目障りなんだよ！！」
ナルト「それは、お前が弱いままだから
だろーが！
サスケちゃんよォ！！」
ナルトもまた声をが攻撃的になり語気を
荒げる
サスケ「ナルトォオオ!!」
ナルト「サスケェェッ!!」
遂に2人は動き出し、戦いが始まってしまった
サクラ「A…ちゃん…？」
ギョッと驚いて肩を震わして立ち尽くす
サクラは、壁にもたれているAの姿が
視界に入ると思わず言葉を飲み込んで
凝視する
サクラの声に気づいたAは、声に応えて
首だけを動かして振り向く
サクラ「Aちゃん！お願い！…
２人を止めて！！」
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ミネラル(プロフ) - けろたさん» ありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*)しかも一気に読んでくださって疲れませんでしたか？とても嬉しいです！更新は遅いですが、頑張ります (2月11日 22時) (
レス) id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
けろた(プロフ) - 最近ハマって一気に読み進めてしまいました！ 毎度ながら続き楽しみに待ってます（人´∀`*）♡ (2月11日 16時) (レス) id: 600c373279 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 玉ねぎさん» ありがとうございます！頑張って更新していきたいと思います(⌒▽⌒) (11月28日 22時) (レス) @page2 id: b18da58daf (このIDを非表示/違反報告)
玉ねぎ - 続き楽しみにしてます！((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ (11月28日 21時) (レス) id: 8e52d3a707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2023年10月18日 14時
