BTS management

・ＮＪ ページ27

テヒョンの手の甲の傷。



それは、誰も気が付かなかった。



だってまさかそんなことされてるなんて誰も予想が付かなかった。



だけど、ジミンが泣きそうになりながら言ってくるもんだからさ、流石にヤバいと思ってすぐに確認した。



・


ＮＪ「テヒョン、ちょっといいか？」


そう聞いて返事がかえってくるよりも前に服をめくるとそこには無数のアザがあった。



ＮＪ「おい、これ…」



ＴＨ「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。…」


テヒョンはずっとごめんなさいとつぶやいていた。


もうこれはモカの仕業で決定だと思った。





・

翌日。


モカは仕事を辞めた。


自主退職という形で。


そして今までのマネージャーも。


多分あの二人はグルだった。


じゃなきゃこんな同じタイミングでやめないでしょ。


でも、もともとモカを連れてきたのはあの人だったしそう考えればつじつまがあう。


それから間もなくしてやってきたのが





Aだった。



(回想終了)

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