騎士の国のお姫様【Knight A】２

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〜そして当日〜

ミサ(ミル)side

私の願いもむなしく、私とA様は完ぺきに囲まれていた。頼れる大人であるKnightAのやつらはチラチラ見つつもやはりビビっているのか近づいてこない。おい。


？「も〜、生きてるんなら手紙くらいくれてもええやん！！ひどいわ！！」


ミサ「…、すみませんね。」


？「こんにちは〜、Aちゃん、やっけ？お菓子食べる？」


あ「お菓子！！」


ミサ「A様！！得体のしれない男から食べ物は貰ってはいけません！！」


あ「そういえば、名前、知らない。」


？「世間知らずというか、まあ当然か。初めましてだもんな。」


？「もうちょっとミニ丈のドレスやったら嬉しかったんにな〜。」


あ「ミニ丈？」


ミサ「その変態男の妄言も聞かないで下さい！！もう！！たとえ海の国のトップと言えど許しませんからね！！」


志麻「変態男とかひっど！！ええやん、別に…。」


センラ「お菓子も変なのは全然入ってないで。ちょ〜っと眠くなるくらいで。」


ミサ「ほら！！このドアホ！！96！！」


96猫「はい、ミル様！！」


ミサ「このお菓子処分して。」


96猫「仰せのままに！！」 バキッ


センラ「あ〜お手製睡眠薬入りクッキーが…。」


ミサ「暇持てあまして変なもの作らないで下さいよ！！」


坂田「で、Aちゃんやんな！！初めまして、俺、坂田！！」


あ「坂田、様？」


坂田「かわええ…。なあうらたん、うちで引取ろうや〜。妹欲しい！！」


うらた「それもいいけど、この子婚約者いるらしいから相談してからな。」


坂田「ちぇっ…。」


通称『浦島坂田船』と呼ばれる海の国のトップであるこいつらは変人だ。
変人というかトップ大体変人だからなんとも言えないけども。A様気に入られちゃったし。

こいつら4人は、まあ、仲が良くて、まあ、顔がいいのでファンも多い。
あとこいつら割と仕事というか政治関係真面目にやってるからいい国である。



うらた「あ、Aちゃんの婚約者でミルの保護したの君たちだよね。」


てると「あっ、ハイ…。」


うらた「坂田がAちゃんのこと妹にしたいって言うんだけどいい？」


ばぁう「いや、軽くないですか！？」


うらた「同意さえもらえればいいから。」


ばぁう「Aちゃんは実の両親も見つかってうちで雇ってるんで、そっちに相談してください！！」


うらた「だってさ、坂田。」


坂田「残念。また騎士の国行ったら聞くわ！！」


ミサ「おい。」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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