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小柳side
ショッピングモールに着くとすぐに目に入ったのは大好きな先輩であるなぎさんたち。勢いに任せて走ってしまいなぎさんのとこに着いてからAがいないことに気づき1人でちょっと落ち込んでしまう。
四季凪｢あなた目キラキラさせて駆け寄ってきて着いた瞬間落ち込むってなんです。人違いでもないのに｣
小柳｢連れおいてきちゃった｣
四季凪｢何してんですかあんた｣
小柳｢なぎさんに会うの久しぶりで、俺、テンション上がっちゃったんだよね…｣
風楽｢ねえ一緒にいた女の子、桐谷Aちゃんだよね｣
小柳｢え、｣
風楽｢なんでお前らと一緒にいるんでしょうねえ、うちの元従業員が｣
急に記憶が蘇ってきて思い出す。そうだ、ライが言ってた。Aのこと確実に手に入れるためには風楽奏斗とAを接触させるなって。
思い出したけど良い言い訳が思いつかなくて目を泳がせるしかない。
風楽｢あの子さあ僕が経営してるレストランのスタッフだったんだよね。まあオーナーとしてお店よく見に行ってたから知り合いだし割と仲良いと僕は思ってるんだけどさ？｣
小柳｢………｣
風楽｢急にやめたって聞いて理由聞いたら貯金なくなって大学辞めることになった上に借金背負わされて就職先探すためってさあ、ねえ？｣
小柳｢………かわいそ、だな｣
風楽｢辞める前に一声くれたらそのままレストランに正社員登用したのにな〜ってことで、君らの企み僕知ってるよ〜。うちの従業員はめたよね？家族に問題あることは知ってたけどねぇ。守るためとはいえ方法間違ってない？借金僕が立て替えるしこのまま手を引いたらどう？｣
小柳｢それだけは絶対嫌だね、やっと手に入れたのに｣
風楽｢衣食住に教育全部こっちで保証する。あの子には普通の幸せを掴んでもらいたいしお前らにもちゃんとヒーローでいて欲しいからね。ヒーローが女の子と同居。しかもほぼ軟禁。バレちゃダメでしょ｣
小柳｢バレないようにするんで大丈夫っすよ、センパイ｣
四季凪｢そりゃ気持ちはわかりますけどねぇ…｣
風楽｢ねえ会わせてAちゃんに。Aちゃんにこの提案してそれでもお前らの方がいいって本人が言うなら一旦手を引く｣
小柳｢………いや、だ｣
渡会｢Aちゃんってあの子だろ。緋八くんがすげえ守ってる。俺らのこと警戒してんね。ちょっとでも刺激したら刺されそ〜｣
セラフ｢俺連れてこようか？｣
小柳｢いやだ！｣
四季凪｢おまっ、落ち着け落ち着け｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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のんはる(プロフ) - Mtさん» ありがとうございます！のんびり更新ではありますが是非楽しんでいただけると嬉しいです (4月2日 8時) (
レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
Mt(プロフ) - 好きです、応援してます！ (3月31日 22時) (レス) @page26 id: 65ec0c5cee (このIDを非表示/違反報告)
のんはる(プロフ) - ざらめさん» ひゃー！ありがとうございます！！現在教習所なうでそんなにハイペースで更新は出来ないと思うのですがちまちま書くのでのんびり見ていただけると嬉しいです！！ (2月8日 10時) (レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
ざらめ(プロフ) - ﾜ、ﾜｧ……とても好きﾃﾞｽ、文章の書き方とか、話の構成とかがとても好きﾃﾞｽ。更新無理なく頑張ってくだｻｲ。 (2月8日 6時) (レス) @page16 id: 4c9d646edb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんあき x他1人 | 作成日時：2024年1月24日 16時
