ハイスペ男子に構われてます【skng】【srp】 (ページ6)

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弱ってる彼女 skng side ページ6

⚠生理ネタ

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？｢あ、いたいた凪ママ｣

四季凪｢ろこちゃんじゃないですか、どうしました？｣

鏑木｢いやぁ、弥生が死にかけで…｣

四季凪｢は！？｣

鏑木｢凪ママなら伝わるか、月のやつだよ、貧血と痛みでボロボロなのに無理に大学来ててさぁ。何とかしてやってくんない？今甘音が面倒見てるんだけど動けなくなっちゃって。それなのに本人は保健室行きたくない、授業受けるの一点張りで。次凪ママと一緒の授業って言うからさ｣

四季凪｢弥生さんは大学とバイト命ですからねぇ…。お役に立てるか分かりませんが行きます｣

私に出来ることあるか？とりあえず授業受けられる手助けくらいは出来ると思うが…。ちょうどいい所に自販機が。ココアでも買って行くかな。

ろこちゃんに着いて行くとラウンジスペースで蹲る弥生さん。あ、これガチでダメなやつだ。こんな弱ってる弥生さん初めて見たかも。

鏑木｢ママ連れてきたよ、弥生大丈夫じゃないでしょ〜。次の授業出たら帰りな｣

弥生｢やだ、今日フルだから、｣

甘音｢この状態じゃ無理だよ弥生。次の授業以外必修じゃないから大丈夫。ほら四季凪くんも来てくれたから次の授業だけで割り切って今日は帰ろ？バイトも休んで｣

弥生｢いや、マジで大丈夫、きっと大丈夫、すぐ治まるって｣

甘音｢7日続くよ｣

四季凪｢意地でも帰らないつもりですね｣

弥生｢授業全部受けるまで帰らんよ｣

四季凪｢分かりました、今日授業全部付き添います。被ってて良かったですねほんと｣

弥生｢神か｣

四季凪｢ただ本当に無理だと判断したら帰らせますからね。はいココアどうぞ。あと私の上着今日1日貸しますから暖かくしてください｣

弥生｢ありがとよ…｣

ココアを飲んだら少し痛みが和らいだらしく今のうちにと教室移動。幸運にも今日は座学のみ。まあ、なんか言っちゃダメかもしれませんけど腕絡ませたり腰抱いたり、教室で隣に座ったり、色々出来るのラッキーだな。

横を見ると顔色が死んでる弥生さん。上着をかけ直してそっと背中を撫でてみる。意味あるか分からないけれど。

四季凪｢出席の返事できます？｣

弥生｢出来る…｣

四季凪｢偉いですね、限界だったら言うんですよ｣

弥生｢ん…｣

四季凪｢カイロでもあればよかったんですけどね…｣

弥生｢ありがとう四季凪。ワガママに付き合ってくれて｣

四季凪｢この程度大丈夫ですよ｣