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白雪巴side

グウェルちゃんと湊ちゃんの3人でコラボすることになって本社のスタジオに向かっていた時、ちっちゃい可愛い子を見つけた。

1人でキョロキョロしててそれはそれは可愛い。


巴「こんにちは、新人のスタッフさんかな?」

あ「あ、ぇ、あ、そう、です…」

巴「私ライバーの白雪巴って言います、あなたは?」

あ「私、あの、鈴宮A、です。市川さんの補助、で、マネージャー見習い、で、入ってきたばかりで」

巴「あらAちゃんって言うのね、可愛い名前。市川ちゃんとはぐれちゃったの?」

あ「…はい」

巴「待ち合わせどこかな?一緒に連れてってあげる」

あ「ありがとう、ございます、あの会議室2、なんですけど」

巴「うんうん、一緒に行くからね。不安そうな顔しなくていいのよ」

あ「ありがとう、です」


顔がしっかり見えないのが残念だけど可愛いわ〜、ちっちゃい子ってなんでこんなに可愛いのかしら。オドオドしてるのも可愛いしリードしてあげたくなるわよねほんと。

でも変な時期ね、ああ、そういえば新人さんがデビューしたんだっけ。その子たちのマネージャーってことでこんな時期かぁ。


巴「新人さんデビューしたわよね、その子たちのマネージャーさん?」

あ「あっ、はい、そう、です、見習い、ですけど」

巴「マネージャー大変だと思うけど頑張ってね!」

あ「ありがとう、ございます」

巴「ほら着いたわよ〜。早く慣れるといいわね」

あ「ありがとうございました!」

巴「いいのよ〜。頑張って」

あ「はい!」


会議室2のドアを開けて入っていった彼女のことがなんだか忘れられなくて、何度か名前を反芻した。


巴「Aちゃん、Aちゃんね。ふふっ、ああいう子もだぁいすき♡」

不破「あ、巴さーん!どしたんすか、機嫌いいっすね」

巴「湊ちゃん!いやぁ、可愛い女の子に会っちゃって!」

不破「へぇー、ほんと好きですね」

巴「まあね」



次会えたらデート誘っちゃおうかしら…♡

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作者名:のんあき x他1人 | 作成日時:2023年3月3日 1時

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