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次に目が覚めたときには窓の外には太陽がしっかり上っていた。
こんなに寝てたのはいつぶりだろう。てるとさんには感謝しかないな。
？「A様！！」
あ「え…、嘘。ミサ！！」
ミサ「A様、ご無事で何よりでございます。本当に、本当に…。A様が攫われたと聞いてから心臓が止まると思いました。」
しゆん「ミサさん、満足した？このままだと倒れるよ。」
あ「私より、ミサが！！ミサ、何その傷！！私が、私がいなくなっちゃったから…？」
しゆん「調査隊派遣した時にミサさん見つけたから保護してきた。とりあえずミサさんも治療が先ね。Aちゃん、俺が説明する。誰か、ミサさんを医者に診せて。」
メイド「かしこまりました。ミサ様、どうぞこちらへ。このままですと倒れられることになります。」
ミサ「わ、わかりました…。しゆん様、ありがとうございました。付き合わせてしまいすみません。」
しゆん「別に俺はいい。」
あ「し、しゆんさん、どういうことですか！？何でミサがあんなに傷だらけなんですか！？血だって流れてるし、どういうことなんですか！？」
しゆん「Aちゃんも傷だらけなんだから、落ち着け。」
しゆんさんは私に教えてくれた。
調査隊として深夜、私の国の城へ向かうと、王族に殴られ蹴られ首をはねられそうになったミサを偶然見つけたらしい。急いで保護するも、ミサが暴れたらしい。『お前ら、A様を！！A様をどうした！！A様は苦しまれて、最後には誘拐してひどい扱いをされているのか！？』と。
そしてしゆんさんが説明するも聞く耳持たず。
私の部屋まで連れて来ても『起きるまでは離れない』と言ってきかないミサに付き添って、今にも倒れそうな身体を支えていたそうだ。
あ「じゃ、じゃあ、ミサは何で首を…。」
しゆん「Aちゃんが攫われたのはミサさんのせいってことにして処刑しようとしたんだって。ミサさんも『A様がいない世界に未練なんてない』って抵抗しなかったらしいし。」
あ「え…。」
しゆん「まあ、こうして保護したから大丈夫。俺らが守るし、ミサさんがまたAちゃんの専属メイドになれるように手回しするよ。」
あ「ありがとうございます！！」
しゆん「Aちゃんは朝ごはん食べて。俺は調査報告に行く。」
あ「はい、本当に本当にありがとうございました！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー
あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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のんはる(プロフ) - おひつじざ＠さん» ありがとうございます〜、こちらの界隈に生息してはいるのでまたネタが舞い降りてきたら書きますw 完全に作者がいなくなることは無いのでご心配なく！ (11月6日 21時) (
レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
おひつじざ＠ - とても泣けるような作品でした続きもぜひ書いてください (11月6日 18時) (レス) @page50 id: 630ede0b1b (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» ありがとうございます！！ (2021年11月26日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
あらく(プロフ) - 勿論これからも見ますよ〜 (2021年11月24日 21時) (レス) id: 1852ea6443 (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» 素敵なお言葉ありがとうございます！模索しながらの更新ではありますが見ていただけると嬉しいです (2021年11月24日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんあき x他1人 | 作成日時：2021年1月7日 19時
