検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:29,540 hit

2 ページ3

Side Yanagida
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
柳田「なんで俺のこと呼んだんですか」


アジア選手権が終わり最後の国内合宿。


練習後に久しぶりに関田と飲んでいたら最年長組に呼び出された。


指定された場所にいけばお酒飲んでる清水さんと福澤さん。
そして、二人の向かいには珍しくダウンしているAさん。


福澤「いや〜俺たちじゃ運べないからなぁ〜」


清水「誰かに頼もうと思ってなぁ〜」































…顔がにやけてる。








関田もにやけてる。


柳田「俺じゃなくてもいいじゃないですか」


福澤「お前じゃないとダメなんだよ〜」


柳田「……」


俺は、Aさんのことが好きだ。


初めて代表に選ばれたときに一目惚れした。


関田「チャンスじゃん」


柳田「お前な…」


もちろん、周り(一部除く)にもバレてる。


清水「ほら、早く早く」


柳田「…Aさん、帰りますよ」


近くに行きAさんの肩を揺さぶる。


「あれ、柳田…?なんでいるの?」


柳田「福澤さんたちに呼ばれたんです、起きれますか?」


「起きれる」


福澤「関田〜飲むか?」


関田「飲みます」


柳田「え、ちょ…」




























関田、突然の裏切り。























このまま一緒に帰るものだと思っていたのに。


清水「A〜柳田に送ってもらえよ〜」


「清水明日シバく」


そう呟けば荷物をもったAさん。


そのあとを追うように俺も店を出た。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
129人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Lal | 作成日時:2020年4月28日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。