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「あれ、Aちゃんなにしてんの？」
「う"わっ」
「相変わらずだなホント」
「褒めてますか？」
「貶してんだよ」
なぜか猫の前に見つけてしまった萩原松田コンビ。どうしてなの。ホントに。今月何度目まして！！！！
というか貶してるってなんですか貶してるって！！！！
こんにちは、と元気よくご挨拶のできる歩美ちゃんにしゃがんで目線を合わせる萩原さん。どこからとも無く飴を取り出した萩原さんに、歩美ちゃんの顔が綻ぶのが見えた。
「んで、なにしてんだ」
「野良猫探しです野良猫」
「白い猫さんなの！」
「白い野良猫ってもしかして……」
コイツ？と、松田刑事が自分の胸元を指さした。よく見れば少し膨らんでいるそこから、にゃ、と1匹の白猫が顔を出す。
うわ、似合わなっ。
「あー！その猫さん！」
「やっぱコイツか。」
「似合わないですね松田刑事」
「喧嘩売ってんのか？？」
ぺしんとおでこを手のひらではたかれた。JKの神聖な前髪どうしてくれるんですか！！毎朝30分かかってるんですが！！
うにゃうにゃと可愛らしい鳴き声を漏らす猫ちゃんがひょい、と私の腕の中へダイブしてくる。にゃむにゃむと凡そ猫とは思えない鳴き声を漏らしながら、今度は歩美ちゃんの方へ飛んで行った。ゴロゴロと喉を鳴らしているのを見る限り、相当懐いているらしい。
「良かったねぇ、歩美ちゃん」
「うん！この子ね、歩美のお友達が引き取ってくれるって言ってたから……見つかってよかった〜！」
ありがとう！と、また向日葵のような笑顔を向けられて思わず挙動不審になってしまう。お姉さん不運には慣れっこだけどこういう眩しいお顔は慣れてないんだよ〜〜…………
「……猫探しのアルバイト代は、吉田さんの笑顔、だったかしら？」
哀ちゃんのその言葉にピシ、と私の挙動が固まったところで、いたずらっ子のような顔をした彼女がクスクスと笑った。
「哀ちゃん！！！！！！！！」
「あら、そう言わなかったかしら」
「……へぇ、随分とキザなこと言えんだな」
「可愛いこと言うね〜、Aちゃんも」
「今すぐ記憶を消してください2人とも末代まで呪いますから！！！！」
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成田(プロフ) - すずしろ。さん» わ~~😭まさかまさかの…！とても嬉しいですありがとうございます🥹💖 お互い夢ライフ全力で楽しみましょ~~😭🫶 (4月16日 11時) (
レス) id: 8229e13cb1 (このIDを非表示/違反報告)
すずしろ。(プロフ) - 成田さん» ひゃ〜〜〜！？😭絶賛楽しみに拝読させて頂いている作品の作者様からのコメントでひっくり返っております……ありがとうございます……！😭🤍 (4月16日 10時) (レス) id: 77b5208614 (このIDを非表示/違反報告)
成田(プロフ) - テンポのいいお話とセリフの選び方があんまりにも好きです🥲💘 これからの展開とても楽しみにしております😭🫶 (4月15日 23時) (レス) @page4 id: 8229e13cb1 (このIDを非表示/違反報告)
すずしろ。(プロフ) - はるさん» 嬉しいです〜！；；ありがとうございます！ (4月15日 12時) (レス) id: 752eb94bce (このIDを非表示/違反報告)
はる - やば、めっちゃ最高…!!ゆっくりでいいので更新待ってます‼ (4月15日 8時) (レス) @page4 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずしろ。 | 作成日時：2024年4月13日 23時
