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「それで、質問って言うのは、皆さんは和典とはどういう関係なんですか?」

「実は私たち、探偵チームなんです!」

「え〜!スゴいですね、皆さん!」

スゴいって言ってくれるなんて...、嬉しい!

スゴいって言ってくれたのが良かったのか、さっきまで全然喋ってなかった若武が急に言った。

「いえいえ、まだまだですよ。おっと、まだ自己紹介をしてませんでしたね。リーダーの若武和臣です。宜しく。」

カッコつけすぎでしょ。

「対人関係担当の黒木貴和だよ。宜しくね。」

「理科と社会担当の小塚和彦です。好きなことは生物の観察かな。宜しく。」

「改めて立花彩です。書記をしています。宜しくね。」

「しってると思うけど、美門翼。嗅覚が鋭いから匂い担当。宜しく。」

「七鬼忍だ!霊&妖怪とIT担当。宜しく!」

「若武君、黒木君、小塚君、美門君、七鬼君、立花さんですね。よろしくお願いします!ところで和典の担当はなんですか?」

「数学と病理。」

ずっと男の子の友達ばっかだったから女の子の友達ができて嬉しいな。

「上杉さんのこと、和香って呼んでいい?あとタメでいいよ。」

「えっあっはい!じゃなくてうん!」

「私も和香って呼んでいい?」

「いいよ!じゃあ私も彩って呼んでいい?」

「う〜ん...。せっかくだから皆に呼ばれてるアーヤって呼んで!」

「うん!アーヤ!」

和香かわい〜!

和香のエキスパートって...?→←第4章 喧嘩を止められるのは...



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作者名: | 作成日時:2020年12月25日 16時

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