差し出された手 ページ9
差し出された手を握り返すかどうか
その判断を委ねられている。
どうしよう…かな
て｢ふら…れたってことかな？｣
なかなか握り返さない私に、今にも泣いちゃうみたいな顔で聞いてくるてつやさん
ああ、誤解だけはされたくない
｢違うんです!!｣
今度は私が声を響かせる番
｢私も今日一日過ごして、動画で見る以上に色んなてつやさんの魅力に触れられて｣
｢だから、その、、す、きです。てつやさんのことが大好きです!!｣
そう言うと、花が咲いたかのようにてつやさんの顔が笑顔で溢れる
待って、てつやさん
まだ伝えたいことがあるから
｢ただ。今受験真っ盛りで
本当にあとすこしで大切な試験なんです。｣
｢実は私、浪人生でして、去年は彼氏にうつつを抜かしていたばっかりに全く点数が取れ無かったんです｣
｢だからもし可能なら、受験が終わって大学が決まってから、そしたら今度は私から言わせてもらうので、そこまではただの両想い止まりでもいいですか？｣
今度は私からてつやさんに手を差し出した
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ririsa__84(プロフ) - 私も初夢、てつやくん出て来ました。坊主のてつやくんが…終始ニコニコでおでん食べていました… (2018年1月12日 22時) (
レス) id: d1659b9e79 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんにちは☆楽しく拝見させていただきました(^^)ステキな初夢…羨ましい限りです☆受験、頑張ってください(*^ω^*) (2018年1月7日 12時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：waca | 作成日時：2018年1月7日 1時
