あ…えーと……これは…… ページ22
………悟っ!!??
どんな状況かと問われましても。
こんな状況ですね()
・昏睡状態だった叶翔が起きている
・華以外全員集合している
問題はコレだ。
・私がカナに恋人かのように抱きついている
とりあえず慌ててカナから離れる。
夏「なんで悟が高専に居るんだい?」
五「ちょうど任務が終わって帰ってきた時に硝子から電話が………ってそうじゃなくて!!」
叶「あぁ、コイツの事か」
五「普通それの事だろ」
家「相思相愛だよって話」
五「何が!?」
家「Aと叶翔」
あのー、当事者なのに口を挟む隙が無いんですが。
『とりあえず落ち着け』
叶「餅つけ」
カナ、真面目な顔でしょーもない事を言うの、やめてもろてよき?
五「問題の本人が何言ってるんだ。てかお前、性格と雰囲気が前と全く違うんだけど?」
『あ……ぶりっ子忘れてた。てへ☆』
夏「遅いよ」
叶「あいつの本性はアレだ」
だから真面目な顔でさらっとバラすな?
五「は?じゃあ今までのやつは演技って事か?」
『そうだね』(←諦めた)
五「……ちょっと待て、状況を整理する」
まぁ、そりゃそうだよね。
同期が目覚めたって聞いて医務室に来たらウザかったぶりっ子が抱きついてて、ぶりっ子は演技で……
うん、自分でも意味わかんないや。
『……硝子ー、私、最近バレすぎだと思うんだ』
家「まず私にバレて、次に夏油にもバレて、ついに五条にもバレたからね」
叶「つまりAはマヌケ……あ、も、もちろん冗談だぜ……?」
『叶翔君、君は普段そんな喋り方をしてたかね?』
叶「し、してたぜ」
……絶対嘘だ…
『悟。そういう事で、改めてよろしく』
五「よろしく……」
悟は引きつった笑み、傑は苦笑、硝子は呆れ顔、カナは爆笑を必死で堪えている。
苛ついた。理由は無い。
『よし、皆、グラウンド出て。しばく』
叶「俺は病み上がりで絶対安静だからっ!パス!」
チッ
家「私は叶翔の様子を見とかないといけないから」
……仕方ない。
『傑と悟はこの後、任務無かったよね〜?』
夏・五「「………。」」
『強制連行』
叶「かわいそうに…」
『おっと危ない、病み上がりの叶翔君を殴ってしまうところだった』
家「殴っても反転術式で治せるよ?」
『ほぅ』
叶「ガチでやめて下さい」
私にだって慈悲の心はある。
やめてあげよう。
『傑と悟はグラウンドでしば……ゴホン、私と鍛錬ね』(笑顔)
その後、カナは悲鳴を聞き、硝子は反転術式を2回ほど使ったという。
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かりりん - とても面白くて、続きが読みたいです! (1月17日 23時) (レス) @page28 id: 69be555326 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - 続きみたい...更新楽しみ待ってます! (2022年12月12日 0時) (レス) @page28 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - 面白い!続き待ってます!!頑張ってください!! (2022年5月26日 23時) (レス) @page17 id: 3998133425 (このIDを非表示/違反報告)
ぱちゅ - オリフラ立ってるけど大丈夫?(語彙力 (2022年5月24日 20時) (レス) @page15 id: 144f371749 (このIDを非表示/違反報告)
Ruriyuri - とても面白いです!!応援します! (2022年5月23日 22時) (レス) @page14 id: 825b0bc841 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルトリア | 作成日時:2022年5月16日 0時