ヒロインより悪女の方がヒロインだよね(???)【呪術廻戦】

そりゃ男女比的に歓迎されるよね ページ13

叶「＿＿ということがありまして、転入することになりました、詠咲叶翔です。よろしくおねがいします」

「よろしく」「よろしくねぇ〜」

などなど、カナは歓迎された。

ってか傍から見れば華は媚を売っている様にしか見 えないんだが？

今まで男女比が2:3で女の子が多かったから、悟がこころなしか嬉しそうな顔をしている。
尚、傑は今任務で高専に居ない。

叶「俺についての質問は受け付けます。遠慮なく質問してください」

華「どんな術式なのぉ？」

叶「干支十二獣思念法術です。詳しい事は合同任務の時に見てください」

……おい。カナ。質問受け付けますとか言ったくせに説明はサボるのかよ。

五「階級は？」

叶「2級です」

家「タメでいい？」

叶「いいです。俺もこの質問コーナー以降は皆さんにタメでいくんで、不快な方は言っておいてください＿＿他に質問がある人は？居ない？」

夜「では、質問コーナーは終わりだ。叶翔の席は、Aの隣でいいか？」

叶「大丈夫です」

私の、隣？
今私の席は後列の真ん中。右の席は硝子。
つまりこういうことだ。

　 教卓
　 [華] [悟] [傑]
窓
　 [カナ] [私] [硝子]

これで華はどう出るか…
カナは私の心の友ならぬ心の兄弟だ。
絶対に華から守ってみせる。

※Aの中の優先度
カナを守る ＞ 悟・傑に嫌われる

特級術師なめんなよ。

夜「あぁ、1つ伝え忘れていたが、菜乃は特級術師になった。任務は菜乃の強さを頭に入れて立ち回るように」

悟「……マジかよ」

ﾍｯ、悟より階級は上だ。敬えよ。


休憩時間。

茜「叶翔君、今度＿」

危険を察知！
華のシャーペンを術式を使って机の上から落とす。

茜「あっ、シャーペンが…」

『叶翔君、一緒に外で模擬戦やろぉ？』

叶「いいけど…」

よし、一安心。

悟「A、今のはお前が術式を＿」

叶「俺はAと模擬戦をやるからそこどいて」

カナ……！なんていいやつなんだ！

家「相思相愛かよ(ﾎﾞｿｯ」

『硝子ちゃん？今何か言った？』

家「何も言ってないけど？」

『ふぅん』

“覚えとけよ”って言いたいけど私は反転術式使えないの。治してもらえないのは困る。

硝子にゃ勝てねぇ。

……今度反転術式のコツを教えてもらおうっと。


◇◇◇◇◇

書き終わってから気づいた。

あれ……？傑喋ってなくね……？

そんな事がございまして、傑は任務で外出中って事になりました。

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